石坂の急坂
更新日 : 2023年6月15日
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所在地 石坂二丁目5番
江戸時代、この地は長崎街道の黒崎宿と木屋瀬宿の間にある難所でした。下石坂への道は現在階段になっていますが、急坂が残っています。
黒崎方面の地形は現在その面影を知ることもできませんが、かつては小嶺インターチェンジ付近から山を登り、頂上から「アケ坂」という急坂を下り、さらには「中の谷」の谷底から上石坂の急坂を登るという難所でした。このため、大名でさえも駕籠を降りて歩いたといわれています。
この石坂の頂上には、諸大名や長崎奉行などが休憩した「立場茶屋銀杏屋」があり、その周辺には茶店等がありました。
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