御茶屋跡
更新日 : 2023年6月15日
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所在地 田町二丁目5番
江戸時代、黒崎宿内には宿泊施設として、本陣・脇本陣ほか一般の旅籠屋(旅館)が設けられていました。
本陣は御茶屋と称し、福岡藩主の別館です。御茶屋には御茶屋守(おちゃやもり)が置かれます。
脇本陣は町茶屋と称し、旅籠屋の筆頭に位置しますが、他藩でいう本陣の役目を帯びており、建物の一部は藩が補助しています。関屋と八幡屋の2軒の脇本陣がありました。
御茶屋周辺の田町は、黒崎宿の中心であり、旅籠屋や商店が並んでいました。
現在はその面影をみることはできませんが、今でも地域の大切な道として「お茶屋通りの憲章」が掲げられています。
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