建設工事等事業者が行う道路工事や土木工事、水道工事などの際に、ガス管を損傷するなどの事故が毎年発生しています。
建設工事等におけるガス管損傷事故の防止について
更新日 : 2023年3月23日
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留意事項
ガス事業者、液化石油ガス販売事業者等におかれましては、ガス事業者以外の方がガス管付近で工事を行う場合は、次の事項に留意し、対応をお願いします。
- 建設工事等事業者に対し、工事を施工する前には必ずガス管等についてガス事業者・液化石油ガス販売事業者等に照会・確認するとともに、ガス管を見つけた場合は、必ずガス事業者・液化石油ガス販売事業者等に連絡すること等について、周知を行うこと。
- 必要に応じて建設工事等の際に立ち会うこと。
- (液化石油ガスについては)供給管・配管の工事を行う際は、事故防止のため、外注先の特定液化石油ガス設備工事に係る届出、液化石油ガス設備士資格の有無及び再講習の受講状況を確認することにより適切に監督すること。
よくある事故原因
- ガス管の存在を知らずに工事に着手した。
- 目的の配管と誤ってガス管を切断した。
- ガス管の埋設位置を誤って認識していた。
- ガス臭に気付いたがそのまま作業を続け、その後漏えいガスに着火させた。
- ガス事業者へ事前照会を行っていたものの、確認した内容を現場作業員に伝えていなかった。
このページの作成者
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