保健福祉の情報をお伝えします
1年に1回、結核検診を受けましょう
- 問い合わせ
- 保健福祉局保健企画課 電話093-522-5721
結核は昔の病気ではありません
結核は、今なお全国で年間1万人以上の患者が報告され、約1600人が命を落としている感染症です。昨年は市内で、95人が新たに結核と診断されました。
特に70歳以上の患者が多く、高齢者では気付かないうちに進行してしまうことがあります。
結核の症状
次のような症状があるときには、早めに医療機関を受診しましょう。
- ●痰(たん)のからむ咳・微熱・体のだるさが2週間以上続いている
- ●体重が減ってきた
結核は治すことができます
結核は感染しても、医師の指示を守って薬を飲み続けることで完治することができます。
結核を予防・早期発見しよう
●生後1歳までにBCG予防接種を
抵抗力の弱い赤ちゃんは、結核に感染すると重症化しやすいため、生後1歳までにBCG予防接種を受けましょう。
●自覚症状がなくても定期的に検診を
市では、40歳以上を対象に、無料の「結核・肺がん検診(胸部エックス線検査)」を市民センターなどで行っています。自覚症状がなくても定期的に受診しましょう。日程など詳細は各区役所「健康相談」コーナーへ問い合わせを。
骨髄バンクのドナー登録にご協力ください
- 問い合わせ
- 保健福祉局地域医療課 電話093-582-2678
全国で毎年数万人が白血病などの重い血液の病気と診断され、そのうち約2000人が骨髄バンクドナーからの移植を望んでいます。しかし、実際に移植を受けられる人は半数程度にとどまっているのが現状です。
移植を希望する全ての人がチャンスを得ることができるよう、骨髄移植とドナー登録へのご理解とご協力をお願いします。
登録条件
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●18〜54歳の健康な人
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●体重が男性45kg、女性40kg以上の人 など
※条件の詳細は、日本骨髄バンクのホームページでご確認ください。
ドナー登録窓口
献血ルーム くろさきクローバー
【受付時間】 9時15分〜12時30分、13時30分〜17時
【場所】 八幡西区西曲里町、1階(電話093-644-1211)
献血ルーム 魚町銀天街
【受付時間】 10〜13時、14〜17時30分
【場所】 小倉北区魚町1丁目、(電話093-551-1211)
臓器移植について
臓器移植は、脳死下や心臓が停止した死後に臓器を摘出し、移植を待つ患者に提供することです。
臓器を「提供する」「提供しない」の意思表示は、運転免許証やマイナンバーカードなどへの記入でできるほか、日本臓器移植ネットワークのホームページからも登録できます。自分の意思を尊重するためにも、臓器移植について考え、家族で話し合い、意思表示を行っておきましょう。