最初に門司区役所が制作した「バナナの叩き売りの歴史」が学べる動画を翻訳付きで流し、その後、司会から簡単なバナナの叩き売りのルールが説明されました。
初見の方も多い中で皆さん真剣にお話を聞いていただき、「高い!」「買うた!」の叩き売りでは欠かすことのできない掛け声の数々も練習しました。
今ではすっかり門司区の伝統文化にもなっている門司港発祥「バナナの叩き売り」。
このたび台湾高雄市の招待により、門司港バナナの叩き売り連合会が海外での実演を行ってきました。
高雄市設市百年記念ということで開催された今回のイベントは、12月7日・8日に開催されました。ステージイベントやマルシェが開かれ、多くの人が集う中でバナナの叩き売りの実演を行いました。
最初に門司区役所が制作した「バナナの叩き売りの歴史」が学べる動画を翻訳付きで流し、その後、司会から簡単なバナナの叩き売りのルールが説明されました。
初見の方も多い中で皆さん真剣にお話を聞いていただき、「高い!」「買うた!」の叩き売りでは欠かすことのできない掛け声の数々も練習しました。
旗山というバナナの一大産地から仕入れたバナナは、あっという間に売り切れ、その後も日本の叩き売り師たちと写真を撮ったり、交流を楽しんでいました。
今回は基本的に日本語で叩き売りを行いましたが、翻訳を通じてしっかりと意味は伝わっているようで、笑いが発生していたのが印象的です。日本の文化がこのように海外の人にも楽しんでもらえることを実感できる出張となったようです。
現地の方からは、「また台湾に来てほしい」や「門司港に遊びに行きます」などのうれしい言葉も多く、今回の海外実演は大成功に終わりました。
門司区役所総務企画課
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