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能行の盆踊り

更新日 : 2022年7月5日
ページ番号:000009862
能行の盆踊りの写真

日時

8月16日

場所

長行西二丁目公園

由来

 萩から五平次の養女に迎えられたお千代(19歳)と田代から庄屋の養子となった儀兵(21歳)が恋に落ちたが、お互いが他家を継ぐために来た能行で、一緒になることが許されないと知り、天保6年(1835)に心中を図りました。悲恋の末、非業の死を遂げた二人の鎮魂を込めて口説き歌が作詞され、旧企救郡の代表的な口説き歌となりました。口説きは七七調子で、「発端」、「淀助の恋慕」、「儀兵立ち聞き」、「お千代支度」、「死出の道行」、「書置き」、「最後」、の七段五百三十節で構成されていて、二段目は「花ずくし」、六段目は「いろはずくし」となっています。

市指定無形民俗文化財(昭和59年2月1日)

内容

 中央に太鼓を据え、横に音頭取りが立ち口説きます。その回りを踊り手が囲み、左方向に左足から進みます。左手を左前に出し、右肘を右肩の位置で曲げ、弓を引く格好をします。その所作で別名「弓引き踊り」ともいわれています。口説きの最後に踊り手が「まかして、こらしょい」「さー、よいとさのどっこいせ」と掛け合います。

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