福岡県では、病院勤務の医師、看護師等の医療従事者に対し、認知症の人や家族を支えるために必要な基本知識や、医療と介護の連携の重要性、認知症ケアの原則等の知識について修得するための研修を実施します。
病院勤務の医療従事者向け認知症対応力向上研修
開催日時
令和7年3月22日(土曜日) 13時30分から17時00分
会場
福岡県中小企業振興センタービル301会議室(福岡市博多区吉塚本町9番15号)
定員
72名(先着順)
・定員を超過した場合は受講をお断りする場合がございます。予めご了承ください。
・受講決定通知は行いません。お断りする場合のみ、福岡県からご連絡いたします。
・申し込み後のキャンセルについては、福岡県へ事前にご連絡ください。
・令和5年度に開催した研修と同じ内容です。
講師・ファシリテーター
原 祐一 氏(公益社団法人福岡県医師会常任理事 医師)
小路 純央 氏(久留米大学 高次脳疾患研究所 教授)
渡邉 暁博 氏(独立行政法人国立病院機構大牟田病院 医師)
西村 知子 氏(久留米大学病院 老人看護専門看護師)
福嶺 初美 氏(田主丸中央病院 老人看護専門看護師)
研修対象者
福岡県内の病院等で勤務する医師、薬剤師、看護師、リハビリテーション専門職等の医療従事者
(注)特に急性期病棟に従事される方。
(注)介護職員は対象としておりません。
研修内容
【講義】
・講義1 目的(共生社会の実現を推進するための認知症基本法、本人の視点を重視したアプローチ 等)
・講義2 対応力(認知症の人の理解、治療薬と非薬物療法 等)
・講義3 連携等(連携の定義と展開過程、各医療従事者の院内連携上の役割 等)
【演習(グループワーク)】
・認知症の人への適切な医療サービスの提供について検討する
(注)診療報酬にかかる「認知症ケア加算2」の施設基準に対応する研修ではありません。
(注)グループワークにかかる事前課題がございます。(以下、「研修資料・事前課題」参照)
研修資料・事前課題
・研修で使用する資料(次第、講義資料、演習で取り扱う事例等)は、2月末を目途として、福岡県ホームページに掲載しますので、各自ダウンロードいただき、研修当日にご持参いただきますようお願いします。(会場での資料配布はいたしません。)
・演習で取り扱う事例については、事前に各自検討をお願いします。
(注)可能であれば、各医療機関において多職種を交えて検討してください。
・研修当日の演習は、事前に検討いただいた内容を共有するところから開始します。
参加申込
ふくおか電子申請サービスによるオンライン申込み(申込期限:令和7年3月6日(木曜日))
その他
・受講者には、福岡県知事名での修了証書を交付します。
(注)修了者名簿は同意を得た上で、福岡県ホームページへ掲載することを予定しております。
お問い合わせ
福岡県庁高齢者地域包括ケア推進課 在宅介護・予防係
電話: 092-643-3250
メール: k-kaigoyobou@pref.fukuoka.lg.jp
このページの作成者
保健福祉局地域共生社会推進部認知症支援・介護予防課
〒803-8501 北九州市小倉北区城内1番1号
電話:093-582-2063 FAX:093-522-8773