高齢者の健康づくりには、運動・栄養に加え、人との『つながり』が大変重要です!
日頃からコミュニケーションをはかり、高齢者の日常を知っておくことで、適時・適切なサポートが可能になります。
- フレイルの兆しに早く気づき、予防する事の重要性を高齢者にも届けてください。
- 遠くにいる親御さんや親戚、友人など、高齢の方に定期的なサポートをお願いします。
- LINEやZoomなどを使ったビデオ通信の設定や、使い方を教えてあげてください。
- フレイルの進行が心配な時は、地域包括支援センターにご相談ください。
サポートの例
体調を気遣う:「よく眠れてる?」「食欲はどう?」など
普段から気遣ってくれる人がいれば、体調不良の時に「話してみよう」と思い浮かべる存在になり、セーフティーネットの役割を果たせます。
「日常」の過ごし方:「いつも何時頃に起きてるの?」「今日は買物に行った?」など
1日の過ごし方や生活範囲を知っていれば、心身の変化やサポートが必要になるタイミングなどに気づくことができます。
楽しいことや生きがい:「楽しみにしている予定はある?」「趣味は続けてる?」など
本人の楽しみや生きがいに関する情報は、フレイル予防活動にお誘いしてもらう際に役立ちます。会話も弾みやすくなります。
人との交流:「近所づきあいはどう?」「通院は出来てる?」など
助け合う仲間や支援者の存在は、何かが起こった時の情報収集に役立ち、本人の安心感にもつながります。