みなさんお気づきですか？実は小倉北区は福岡県内で最も焼肉店でにぎわうまち。市民一人当たりの焼肉店舗数は県内72市区町村の中でナンバーワンの焼肉激戦区！（注）
特に浅香通り周辺、約1キロメートルの範囲は通称「小倉焼肉通り」と呼ばれるほど焼肉店が密集しているエリアです。
このエリアの魅力を多くの方に発信するため、地元団体で構成される小倉焼肉通り魅力発信委員会が5言語に対応した「小倉焼肉通りマップ」を作成しました。
安くて美味しい焼肉が食べられるのは北九州だからこそ。
おいしい情報盛りだくさんの小倉焼肉通りマップを活用して、小倉を満喫しませんか？
（注）出典 店舗数：令和3年経済センサス、人口：令和2年国勢調査
北九州で長年愛されてきた焼肉文化。
せっかく北九州・小倉に来たなら日本式焼肉を食べませんか？
英語・韓国語・中国語（簡体字・繫体字）版の小倉焼肉通りマップもご用意しています。
かつて、市内にあった炭鉱で働く労働者たちは、日々の厳しい労働の後、焼肉を食べて英気を養い、酒を酌み交わし、共に働く仲間を交流を深めていました。次第に焼肉店が増えていきましたが、小倉の中心部魚町は、ファッションを中心としたお店が多く家賃も高額だったため、魚町を囲うように、現在の浅香通りや京町付近に焼肉店が次々と開店していきました。
小倉の焼肉店にはホルモン推しの店が沢山あります。街に近い場所に食肉センターがあり、以前は加工されたホルモンが当日のうちに焼肉店に届けられていました。専門家曰く「ホルモンは鮮度が命」。法律の改正で当日提供が難しくなった今でも、専門業者は「翌日までに提供できなければ廃業！」と言うほど鮮度に拘っています。
むかし京町にあった店のまかないとして出されていた丸腸（牛の小腸を裏返したホルモンの一種）。その店の従業員が独立し博多で開いた店で提供したのが、現在の博多もつ鍋のルーツだという話も…。かつては「丸腸 新鮮組」という小倉北区のホルモンの鮮度・美味しさをPRする民間組織もありました。
市街地からすぐの場所に食肉センターがあることで、味に定評のある国産牛が加工され、新鮮なホルモンなどが安くておいしく食べられる環境は北九州・小倉だからこそ。炭鉱労働者たちが好んだ焼肉屋やホルモン鍋は今もなお愛され続け、多くの焼肉店が軒を連ねる浅香通周辺は「小倉焼肉通り」と言われています。
小倉焼肉通り魅力発信委員会
地域内全ての焼肉店が掲載されているわけではありません。また、情報は令和6年1月時点のものです。
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