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A型肝炎
更新日 : 2025年2月3日
ページ番号:000027748
A型肝炎の北九州市への届出状況
主な症状
A型肝炎は、A型肝炎ウイルスの感染によるもので、感染してから2から6週間の潜伏期間を経て、発熱、全身倦怠感、食欲不振、黄疸、肝腫大など、一過性の急性肝炎を引き起こします。
一般的に予後は良く、慢性化することはありません。
特異的な治療法はなく、対症療法が中心です。
感染経路
A型肝炎ウイルスは患者の便に排出され、この便に汚染された飲食物等を介して感染します(経口感染)。また、性的接触による感染もあります。
予防のポイント
- 便を介して感染する可能性があるため、食事前、オムツ交換など便の処理後に手を洗うことが基本です。
- 魚介類は生食用か加熱用かを確認し、加熱用の場合は、食品の中心温度85℃以上で1分間以上の加熱を行いましょう。
- 生ものを調理した際は台所用塩素系漂白剤などで調理器具を消毒しましょう。
- 渡航先では生水、氷入りの飲み物、加熱していない食物に注意が必要です。
- 海外に渡航する際には、下記ホームページにて情報提供が行われておりますので、A型肝炎の予防接種についてご確認ください。
・厚生労働省
「A型肝炎」(外部リンク)
・国立感染症研究所
「A型肝炎とは」(外部リンク)
・厚生労働省検疫所
このページの作成者
保健福祉局保健所保健企画課
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