介護報酬については、様々な加算項目が整備されており、制度が複雑であるとともに、厚生労働省から膨大な通知が発出されています。さらに、3年に一度改正され、加算項目の追加、削除及び加算要件の変更等が行われます。
そのため、市内に約2,000ある介護事業所は、加算要件について疑義がある場合は、市に質問し、その回答を基に介護報酬を請求しています。
膨大な国の通知を確認しながら回答を作成するのは、非常に時間を要すことから、この度対話型AIを活用し、回答を作成するシステムを導入することとしました。これにより、市から事業所への回答までの時間短縮、回答内容の精度向上が見込まれることから、事業所の安定したサービス運営、生産性向上に寄与することが期待されます。
このような高度な知識、専門的な技術を必要とする対話型AI回答システムの構築及び運用・保守を行う事業の委託業者を選定するため、公募型プロポーザルを実施します。
株式会社エクサウィザーズ
1者
株式会社エクサウィザーズ 442点（600点満点）
東郷 幸代（保健福祉局 長寿推進部長）
日高 里恵（保健福祉局 介護サービス担当課長）
齋藤 渉（保健福祉局 介護保険課長）
溝口 誠（保健福祉局 計画調整担当課長）
馬場 宗一郎（保健福祉局 先進的介護システム推進室次長）
徳光 崇（政策局 DX推進担当課長）
提案者は1者のみであった。審査委員会による審査基準に基づく審査の結果、評価点が定められた最低基準点を超えているため、株式会社エクサウィザーズを受託候補者として特定した。審査会の意見を受け、市としても本業務の事業者として相応しいと判断した。
対話型AIを活用した介護事業所の生産性向上事業業務
【別紙1】仕様書のとおり
契約締結日から令和8年3月31日
公募型プロポーザル方式
7,000千円
「実施説明書」のとおり（3「参加資格」4「参加資格の喪失」参照）
「実施説明書」のとおり（7「参加申出書の提出」参照）
提出された企画提案書等及びプレゼンテーションに基づき、審査委員会において審査を行い、最も優れた提案内容の事業者を選定します。
審査の評価項目、評価基準及び配点は「【別紙3】評価方法」によります。
北九州市保健福祉局介護保険課
電話：093-582-2771
| 項目 | 日時 |
|---|---|
| 公告開始日 | 令和7年7月25日（金曜日） |
| 質問書受付期限 | 令和7年8月1日（金曜日） |
| 質問回答期限 | 令和7年8月4日（月曜日） |
| 参加申出書提出期限 | 令和7年8月8日（金曜日） |
| 企画提案書提出期限 | 令和7年8月20日（水曜日） |
| 審査会（プレゼンテーション） | 令和7年8月25日（月曜日） |
| 結果通知 | 令和7年8月28日（木曜日） |
（注）説明会は開催しません。
（注）やむを得ない事情により、上記スケジュールを変更する場合があります。
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保健福祉局長寿推進部介護保険課
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