(注)門司麦酒煉瓦館は、「門司麦酒煉瓦館等活用事業」に伴い建物の改修等を実施するため、令和7年4月1日より休館しています。開館の時期は改めてご案内させていただきます。
「門司麦酒煉瓦館等活用事業」とは
門司赤煉瓦プレイス内にある門司麦酒煉瓦館は、令和7年3月まで、市の指定管理施設として運営してきました。開館から約20年が経過し、周辺環境や社会情勢の変化が著しいなかで施設の存在意義も新たな局面に立たされています。
そこで、令和4年12月に施設の位置づけや管理運営のあり方を見直し、民間事業者のノウハウを最大限に活かした上で、さらに地域の価値を上げる施設として再生することとしました。
令和6年10月、株式会社スピナを本事業の優先交渉権者として決定し、現在、事業に関する協議を行っています。
北九州市門司麦酒煉瓦館
門司麦酒煉瓦館は、門司駅のほど近く、門司赤煉瓦プレイス内に建つ一風変わった煉瓦建物。
製造工程に「焼き」の工程のない鉱滓煉瓦を使用しており、その独特な色合いと意匠を凝らした飾りが目を引きます。
旧サッポロビール九州工場事務所棟であった門司麦酒煉瓦館は、門司赤煉瓦プレイス内にある旧醸造棟などとともに、日本遺産「関門ノスタルジック海峡」の構成文化財の一つに認定されています。
門司麦酒煉瓦館にはビールの歴史をたどる展示施設や市民ギャラリーがあり、市民ギャラリーはイベントスペースとして使用可能です。また広々とした駐車場もあります。