事業名
令和7年度北九州市水素ローカルサプライチェーン構築補助金
用語の定義
(1)水素ローカルサプライチェーン
事業者が市内で水素の製造供給を行い、他の事業者が既存化石燃料からの燃料転換のため市内において水素の利用を行う供給網をいう。
(2)市内における低炭素水素の製造事業
事業者が市内で低炭素水素を製造供給し、他の事業者が既存化石燃料からの燃料転換のため市内で低炭素水素を利用する事業であって、事業を実施するうえで必要となる関係法令の届出又は許可を済ませた事業又は取得見込みがある事業のことをいう。
(3)低炭素水素
水素一キログラム当たりの製造に伴い排出されるキログラムで表した二酸化炭素の量が三・四以下である水素のことをいう。
(4)水素製造供給価格
低炭素水素の製造を行う事業者が製造する水素の価格であって、本事業により補助される金額分が減額されていない価格をいう。
(5)水素製造供給量
低炭素水素の製造を行う事業者が製造し、事業者が市内で低炭素水素を利用する量をいう。
(6)FC商用車対応水素ステーション整備の実現可能性調査
トラック、バス等の大型FCVの水素充填が可能となる水素ステーション整備について、検討段階での基礎調査や詳細設計に向けた要件整理を行うことをいう。詳細設計、実証事業、設備調達及び建設工事は対象外とする。
補助金交付対象事業
北九州市における水素ローカルサプライチェーン構築を図る以下事業であって、交付決定後から令和8年2月28日までに完了する事業であること。
- 市内における低炭素水素の製造事業
- FC商用車対応水素ステーション整備の実現可能性調査
補助金交付対象者
以下の要件を全て満たすこと。
- 北九州市における水素ローカルサプライチェーン構築を図る事業を行う企業、団体等の事業者
- 市税を滞納していないこと
- 北九州市における水素ローカルサプライチェーン構築を図る事業を行う際に法令に違反するおそれがないものであること
- 暴力団、暴力団員及び暴力団又は暴力団員と密接な関係を有する者ではないこと
補助対象経費
- 市内における低炭素水素の製造事業
低炭素水素の製造に係る経費
- FC商用車対応水素ステーション整備の実現可能性調査
FSに必要な経費のうち、直接人件費、補助人件費(人材派遣含む)、委託・外注費、旅費、会議費・謝金、備品費、消耗品費、印刷製本費、その他諸経費
補助金の交付及び額
- 市内における低炭素水素の製造事業
水素製造供給量に対し補助単価を乗じて得た額の範囲内の額とし、予算の範囲内で交付する。
- FC商用車対応水素ステーション整備の実現可能性調査
補助対象経費に5分の4の率を乗じて得た額の範囲内の額とし、予算の範囲内で200万円を上限として交付する。
スケジュール
スケジュール一覧
令和7年4月7日(月曜日) |
公募開始 |
令和7年4月16日(水曜日)17時 |
質問書の提出締切 |
令和7年4月28日(月曜日)17時 |
書類提出期限及び公募締切 |
令和7年4月下旬から5月中旬(予定) |
審査 |
令和7年5月下旬(予定) |
採択事業の決定(審査結果通知) |
審査基準
審査方法、審査基準は、「公募要領」をご確認ください。
(注)本ページ内「様式等」の項目に掲載
様式等