大積小学校で訪問授業を実施しました
北九州市上下水道局では次世代を担う子どもたちを対象に体験型の訪問授業を行っています。
門司区の大積小学校で令和6年度の訪問授業を実施しました。
- 実施場所
北九州市立大積小学校(門司区大字大積974の3) - 実施日
令和6年10月1日 - 参加者
4年生 27名 - 授業内容
下水道の役割と大切さを学ぶお話
下水をきれいにする生き物の顕微鏡観察
水に溶けるものと溶けないものを調べる溶解実験
下水道授業のようす
下水道の役割や大切さを知ってもらうための授業を行いました!
みんな話を聞いてうなずいたり、驚いたり真剣に授業に取り組み、下水道にまつわる3択クイズでは元気よく手を挙げて、わいわい楽しく学んでくれていました♪
これが下水をきれいにする生き物!?
下水をきれいにしてくれる生き物の観察では、実際に浄化センターで採取した活性汚泥を顕微鏡を使って見てもらいました。
映し出されるたくさんの生き物たちにみんな興味津々!動き回る生き物たちに歓声や悲鳴が上がっていました♪
活性汚泥とは?・・・下水の汚れを分解し、きれいにしてくれる生き物の集まりのこと
実験で学ぼう!下水に流せるもの流せないもの
実験では、水の入ったペットボトルにトイレットペーパーを入れたものとティッシュペーパーを入れたものを用意して激しく振って違いを観察しました。
元気よく10秒間ペットボトルを振り混ぜた後のトイレットペーパーとティッシュペーパーの違いにみんなびっくり!どうしてトイレットペーパーは下水に流せて、ティッシュペーパーは流せないのか実感していました♪
大積小学校の訪問授業を終えて
授業の後の質問タイムでは「微生物は何種類いるの?」などたくさんの質問をしてくれました。授業を実施した職員一同、下水道の事を楽しそうに学んでくれている姿を見て、とてもうれしい気持ちになりました。
今回の訪問授業を通して、大積小学校の4年生のみなさんには下水道の大切さや面白さをたくさん伝えることができたと思います。
北九州市上下水道局は、このような活動を大切にしています。これからも続けて行きます!