住んでみてよかった、北九州市
「住みやすいまち北九州市」の魅力、移住した人の「生の声」をお届けします
東京より時間の流れもおおらか。
空にいろんな「色」があるのに気付きました。
小林 晴香さん・戸畑区在住
(20代女性・東京都からIターン移住・現在は人材サービス会社のSNS担当者として勤務)
3年前、北九州市で働くことになった姉に「一緒に行かない?」と誘われて移住しました。関東を出るのは初めてで、単純に「面白そう!」と思ったのに加え、コロナによる行動制限が長引く中、「環境を変えたい」という気持ちもありました。当時は二十歳そこそこ、深く考えずに勢いで決めた面もあったと思います。でも、勢いよく決めた移住は大正解でした。北九州市に来てから、農業、登山、ヨガ、生け花…と、新しいことにどんどんチャレンジ。どの活動も、この街で出会った人たちとの交流の中から自然に始まりました。他にも、市の移住オンラインサロン「バーチャル北九州市」を通じてボランティアに参加したり、戸畑の祇園山笠を見て大感動したりと、充実の毎日です。何かにせかされるように秒刻みで動く東京と違って、北九州市の時間の流れはとてもおおらかで人間的。ピンクに水色にと、刻々と姿を変える夕方の空の美しさにも、北九州市で初めて気付きました。
街や地域と、いろんな世代と。
「人の縁」と「前向きな進化」でつながれる街、北九州市が面白い。
西山 慶さん・八幡西区在住
(40代男性・横浜市からJターン移住・現在は住宅/不動産企業の広報担当者として勤務)
▲取材協力:大英産業株式会社
30代前半の頃、リーマンショックで会社の業績が悪化したのを機に、新たなキャリアづくりを模索。熊本生まれですが大学時代を過ごしたなじみ深い街であり、妻の地元でもある北九州市を再挑戦の地に選んで、もう14年になります。新しい商業施設が次々にオープンするなど、街はどんどん変わりますが、昔ながらの町内会での餅つき大会やお祭りも健在で、人情味豊かな気風は少しも変わりません。それと近年、会社の地域貢献活動の一環として、建築端材を活用して子どもたちに木工を体験してもらう取り組みを地元商店街と連携して進める中で、気付いたことがあります。高齢化や空き家の増加など、北九州市は全国でも地域課題が先行している都市ですが、町内会にせよ商店街にせよ、「当事者意識」がとても高い。地域課題を自分事と捉え、市民みんなで進化を目指す前向きな姿勢こそ、北九州市の最大の魅力ではないかと。「14年前の決断は正しかった」、その実感が年々深まっています。
北九州市の住みやすさ [ほんの一部ですが]
- 政令指定都市 2位
- 九州の自治体 1位
※日経xwoman・日本経済新聞社「共働き子育てしやすい街ランキング」(令和5年度)
- 夜間・休日の小児救急 7ヵ所
- うち24時間365日対応可能 … 4ヵ所
※北九州市保健福祉局「小児救急医療体制」(令和6年度)
- 政令指定都市 3位
[1カ月3.3平方メートル当たり3782円]
- ●東京都区部 … 8800円
- ●福岡市 … 4221円
※総務省「小売物価統計調査」(令和5年度)
- 24.8分
- ●東京都区部 … 39.7分
- ●福岡市 … 26.4分
※総務省「住宅・土地統計調査(平均通勤時間57-1)」(平成30年度)
- 政令指定都市 4位
- ●北九州市 … 12.7平方メートル
- ●福岡市 … 8.5平方メートル
- ●東京特別区 … 3.0平方メートル
※人口1人当たりの都市公園面積 ※国土交通省「都市公園等整備現況調査」(令和4年度末)
市長からのメッセージ
北九州市は本当に住みやすいまちです。移住者の声からもそれが伝わってきますね。90万人を超える大都市なのに人情味にあふれ、自然が豊か、おいしい食べ物もたくさんあります。通勤・通学にも便利で、医療体制や公園なども充実しています。
こうした北九州市の素晴らしさを多くの人に知ってほしい。私も全力でPRしますし、ぜひ市民の皆さまお一人お一人が「北九州営業マン」となって、ご家族やご友人に、あるいはSNSを通じて、北九州市の暮らしやすさやまちの魅力を発信していただければ幸いです!
北九州市長 武内 和久