北九州市政だより

NO.1459

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令和6年6月1日号 トピックス

トピックス

市民全体で火災に気を付けましょう!

 市内の、木造の建物が密集する地域で火災が続いています。
 ひとたび火災が発生すると、周囲にも大きな影響を与えます。市民一人一人が改めて火災予防に注意を払い、火災の発生を未然に防ぎましょう。

「こんろ」に注意!

  • 火を付けたまま離れない
  • 家庭用こんろは安全装置付きのものを使う
  • こんろ周りは整理整頓する
  • 火を使い終わったらガスの元栓を閉める

「電気配線・電気製品」に注意!

  • たこ足配線をしない
  • コンセントとプラグは小まめに掃除する
  • 電子レンジや冷蔵庫はアース線を取り付ける(漏電を防ぐ)

「たばこ」に注意!

  • 吸い殻は濡らして完全に消す
  • 灰皿のある場所で喫煙し、直接ゴミ箱に吸い殻を捨てない
  • 灰皿に吸い殻をためず小まめに捨てる
問い合わせ
消防局予防課 電話093-582-3836

市有建築物などの損傷をオンラインで知らせてください

 道路などの損傷箇所の情報をスマートフォン等を使って市に通報できる「KitaQ市民レポート」に、市有建築物などの情報を通報できる機能が追加されました。
 「KitaQ市民レポート」は利用登録やアプリの入手は不要で、簡単に利用できます。損傷を見つけたら情報提供をお願いします。

〈利用方法〉
(1)スマートフォンで「KitaQ市民レポート」を開きます(市公式LINEのメニュー画面からもアクセスできます)。
(2)注意事項を確認の上、情報入力画面に進みます。
(3)画面の説明に沿って、損傷箇所の状況を入力してください。
問い合わせ
財政・変革局市政変革推進室 電話093-582-2076

新ビジョンのロゴが完成しました

 3月に策定した北九州市の新ビジョン(基本構想・基本計画)を市民の皆さんにより分かりやすく親しみやすいものとするため、ロゴを制作しました。
 今後、新ビジョンに掲げる「目指す都市像」に向かって、市民、企業、団体などの皆さんと一緒に取り組みを進めていく際に、情報発信などで活用していきます。
 新ビジョンについて詳細は問い合わせを。

目指す都市像

つながりと情熱と技術で、「一歩先の価値観」を体現するグローバル挑戦都市・北九州市

問い合わせ
政策局政策課 電話093-582-2302

6月は「宅地防災月間」です

危険な「擁壁(石積みなど)」は早めに対策を

 平成30年7月豪雨では、記録的な大雨の影響で市内の多くの擁壁などが壊れました。その大半が、古い石積みや建築用空洞ブロックで作られたものでした。石積みの中には、劣化の進行や排水機能の低下に加えて、ひずみが蓄積して壊れる寸前のものもあります。梅雨前に自宅の擁壁などを確認し、補修などを行って災害を未然に防ぎましょう。

擁壁の安全を確認しましょう

空積みや空洞ブロックなど不安定な構造をしていないか
ひび割れや膨らみなどがないか
水抜きパイプが詰まるなど排水機能が低下していないか
周辺の地盤にひび割れや陥没が起きていないか
敷地に降った雨水が擁壁側に流れ地盤に染み込んでいないか

融資を活用した減災工事を考えてみませんか

 補修などに当たっては、宅地の災害リスク軽減に一定の効果がある減災工事などへの低利の融資制度もあります。詳細は問い合わせを。

壊れる前の対策が重要!

減災工事の一例

施工前と施工後のイメージ写真

問い合わせ
都市戦略局開発指導課 電話093-582-2644

アンダーパスの冠水にご注意ください!

アンダーパスとは

 交差する鉄道や道路の下を通過するため、周辺より低くなっている道路のことです。

ドライバーの皆さんへお願い

アンダーパスの手前には水位の上昇を知らせる「冠水警報装置」を、また内部には「路面標示」「水深標示」を設置しています。日頃から、アンダーパスや標示物の位置を確認してください。
大雨の時は、アンダーパスに進入せず、迂回するなど危険回避を行ってください。
冠水したアンダーパスに進入し、車が動かなくなった場合は、脱出を第一に考えてください。脱出できない時は、警察や消防へ救助要請をしてください。

問い合わせ
都市整備局道路維持課 電話093-582-2274

大雨や台風による災害に備えましょう

「水のう」の設置

 ビニール袋に水を入れた「水のう」を置くと下水の逆流を抑える効果があります。

大雨の時は急激な水位の上昇により、排水口から下水が逆流することがあります。

危険箇所の把握

 冠水が発生した場合、足元が見えにくくなるため、側溝や「雨水ます」などのふたがずれていると、転倒につながる恐れがあります。日頃から、周囲の危険箇所を確認しておきましょう。

「排水路」の確保

 落ち葉やごみで「雨水ます」がふさがれていると、敷地や道路が冠水する恐れがあります。「雨水ます」の清掃にご協力ください。

内水浸水想定区域図の確認

 豪雨への備えや防災意識の向上にご活用いただくため、地域情報ポータルサイト「G-motty」や上下水道局ホームページで内水浸水想定区域図(一部地区)を公表しています。

 大雨対策について分かりやすく説明した動画をご覧ください。

問い合わせ
上下水道局下水道計画課 電話093-582-2480

重点支援給付金(こども加算)の申請を!

 令和5年度物価高騰対応重点支援給付金(低所得者の子育て世帯への給付金(こども加算))の申請期限は6月30日までです。

【給付金の対象世帯】

令和5年度 住民税非課税世帯
令和5年度 住民税均等割のみ課税世帯

【加算の対象となる児童】

基準日(令和5年12月1日)時点で18歳以下(平成17年4月2日生まれ以降)の児童

【申請が必要な世帯】

基準日時点で北九州市に住民票がある対象世帯で、(1)別世帯で児童を扶養している世帯(2)基準日以降、別の市町村へ転出した後に新生児を出生した世帯

 申請方法など詳細は問い合わせを。市のホームページでも確認できます。

問い合わせ
重点支援給付金コールセンター フリーダイヤル0120-034-553
受付時間:月〜金曜日(祝・休日は除く)の9〜17時

熱中症にご注意ください!

 熱中症は、暑さの増す5月ごろから発生し、梅雨明け後、最初に厳しい暑さが続いた時期に急増します。高齢者や子どもは特に注意が必要です。

日常生活における熱中症予防

 脱水と体温の上昇を抑えることが基本です。

暑さを避ける
小まめに水分を補給する
暑さに備えた体づくりをする(ウォーキングなどで汗をかく習慣を)

「暑さ指数」を行動の目安に

 気温だけでは熱中症の危険性は判断できません。暑さ指数(WBGT)とは、気温、湿度、輻射熱(ふくしゃねつ)(日差しなど)からなる熱中症の危険性を示す指標で、「危険」から「ほぼ安全」まで5段階あります。日頃の行動の目安にしましょう。暑さ指数は環境省のホームページで確認できます。

熱中症特別警戒アラートに注意を!

 今年4月から、これまでの「熱中症警戒アラート」に加えて、一段上の「熱中症特別警戒アラート」が新設されました。
 熱中症特別警戒アラートは、過去に例のない危険な暑さが予想される日に発表されますので、いつも以上に熱中症対策と体調の変化に気を配りましょう。

不要不急の外出は避け、昼夜を問わずエアコンなどを使用する
高齢者や子どもへ周囲の人から声かけをする
のどが渇く前に小まめに水分補給をする
屋外での運動は、原則中止や延期をする など

 熱中症特別警戒アラートなどの発表状況は環境省のホームページで確認できます。

熱中症のイメージイラスト

避難施設をご利用ください

 北九州市では、熱中症特別警戒アラートの対象日などに、暑さから避難する施設(クーリングシェルター)として、市民センターと市立図書館を開放します。ご自宅での暑さ対策が難しい場合は、必要に応じて利用をご検討ください。
 詳細は問い合わせを。市のホームページでもご覧になれます。

熱中症予防について分かりやすく説明した動画をご覧ください。

問い合わせ
保健福祉局健康推進課 電話093-582-2018
※熱中症特別警戒アラート・クーリングシェルターについては、環境局環境監視課 電話093-582-2290へ問い合わせを。

ムーブフェスタを開催します

 テーマは「ムーブでつながり未来を拓(ひら)く」。7月6日(土)〜27日(土)、(小倉北区大手町)で。

(1)野々村友紀子さん講演会

 テーマは「野々村友紀子式 ものの伝え方」。7月6日(土)13時30分〜15時10分。

定員、定数
500人

 手話通訳あり。


▲野々村友紀子さん

(2)ゴスペルコンサート

 ゴスペルグループ、THE SOULMATICSが出演。オープニングには上津役中学校ダンス部による演舞もあり。7月27日(土)14〜15時40分。

定員、定数
450人


▲THE SOULMATICS

共通の内容

申し込み
電話で(1)は6月1〜20日、(2)は6月1日〜7月5日に問い合わせ先へ。市のホームページからの申し込みも可。託児(有料)は問い合わせを。

>>市のホームページからの申し込みはコチラ

問い合わせ
ムーブ事業課 電話093-288-6262

令和6年度からの65歳以上の介護保険料について

65歳以上の介護保険料を改定

 今年度は3年ごとの見直しの年にあたります。納入通知書を6月中旬に送付しますので、金額・納付方法などを確認してください。

保険料改定のポイント

 それぞれの負担能力に応じた保険料となるように保険料段階を全体で15段階とするとともに、基金の活用などを行って保険料の上昇をできるだけ抑えました。

保険料の軽減など

 保険料段階が第2・3段階の人のうち、保険料の支払いが困難で一定の要件に該当する場合は軽減されます。また、災害などで保険料の支払いが困難な場合も減免されることがあります。いずれも申請が必要です。

■令和6年度からの65歳以上の介護保険料

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  • 段階 対象範囲 保険料率 年間保険料額
  • 第1段階 生活保護受給者、中国残留邦人等支援給付受給者、
    老齢福祉年金受給者で世帯全員が市民税非課税の人 基準額×0.285 2万2530円(月額約1880円)
  • 第1段階 本人が市民税非課税かつ世帯全員が市民税非課税かつ
    本人の前年の「課税年金収入額」+「介護保険法施行令上の合計所得金額」-「公的年金等に係る雑所得」で算出した額が80万円以下 基準額×0.285 2万2530円(月額約1880円)
  • 第2段階 本人が市民税非課税かつ世帯全員が市民税非課税かつ
    本人の前年の「課税年金収入額」+「介護保険法施行令上の合計所得金額」-「公的年金等に係る雑所得」で算出した額が80万円超120万円以下 基準額×0.435 3万4390円(月額約2870円)
  • 第3段階 本人が市民税非課税かつ世帯全員が市民税非課税かつ
    本人の前年の「課税年金収入額」+「介護保険法施行令上の合計所得金額」-「公的年金等に係る雑所得」で算出した額が120万円超 基準額×0.685 5万4160円(月額約4520円)
  • 第4段階 本人が市民税非課税かつ世帯の中に市民税課税の人がいるかつ
    本人の前年の「課税年金収入額」+「介護保険法施行令上の合計所得金額」-「公的年金等に係る雑所得」で算出した額が80万円以下 基準額×0.9 7万1160円(月額5930円)
  • 第5段階 本人が市民税非課税かつ世帯の中に市民税課税の人がいるかつ
    本人の前年の「課税年金収入額」+「介護保険法施行令上の合計所得金額」-「公的年金等に係る雑所得」で算出した額が80万円超 基準額 7万9070円(月額約6590円)
  • 第6段階 本人が市民税課税かつ
    本人の前年の「介護保険条例上の合計所得金額」が80万円未満 基準額×1.1 8万6970円(月額約7250円)
  • 第7段階 本人が市民税課税かつ
    本人の前年の「介護保険条例上の合計所得金額」が80万円以上120万円未満 基準額×1.15 9万930円(月額約7580円)
  • 第8段階 本人が市民税課税かつ
    本人の前年の「介護保険条例上の合計所得金額」が120万円以上160万円未満 基準額×1.2 9万4880円(月額約7910円)
  • 第9段階 本人が市民税課税かつ
    本人の前年の「介護保険条例上の合計所得金額」が160万円以上210万円未満 基準額×1.25 9万8830円(月額約8240円)
  • 第10段階 本人が市民税課税かつ
    本人の前年の「介護保険条例上の合計所得金額」が210万円以上320万円未満 基準額×1.5 11万8600円(月額約9890円)
  • 第11段階 本人が市民税課税かつ
    本人の前年の「介護保険条例上の合計所得金額」が320万円以上420万円未満 基準額×1.7 13万4410円(月額約1万1200円)
  • 第12段階 本人が市民税課税かつ
    本人の前年の「介護保険条例上の合計所得金額」が420万円以上520万円未満 基準額×1.9 15万230円(月額約1万2520円)
  • 第13段階 本人が市民税課税かつ
    本人の前年の「介護保険条例上の合計所得金額」が520万円以上620万円未満 基準額×2.1 16万6040円(月額約1万3840円)
  • 第14段階 本人が市民税課税かつ
    本人の前年の「介護保険条例上の合計所得金額」が620万円以上720万円未満 基準額×2.3 18万1860円(月額約1万5160円)
  • 第15段階 本人が市民税課税かつ
    本人の前年の「介護保険条例上の合計所得金額」が720万円以上 基準額×2.4 18万9760円(月額約1万5820円)
表左側
表右側
問い合わせ
住所地の区役所 介護保険担当係

骨粗しょう症検診の受診料が1000円から500円になりました

 骨量の測定は5分程度で、痛みはありません。着替えも不要です。まずは一度骨量チェックしてみませんか。骨粗しょう症は、骨量が減少して骨折しやすくなる病気です。骨量を増やすことができる若い頃から、検診を受けて骨粗しょう症予防を始めましょう。

対象 18歳以上

実施場所 区役所、市民センターなど(集団検診)

 日程や申し込み方法など詳細は問い合わせを。市のホームページでもご覧になれます。

問い合わせ
保健福祉局健康推進課 電話093-582-2018

個人市県民税の特別税額控除(定額減税)について

 税制改正により、令和6年度個人市県民税の特別税額控除(定額減税)が実施されることになりました。

対象者

令和6年度の個人市県民税に係る合計所得金額が1805万円以下の納税者
※令和6年度の個人市県民税が非課税の人、均等割・森林環境税(国税)だけ課税の人は対象外

減税額について

本人(納税者)、控除対象配偶者、扶養親族 1人につき1万円

例:
本人、控除対象配偶者、扶養の子ども2人の場合の定額減税額
本人(1万円)+控除対象配偶者(1万円)+扶養の子ども(2人×1万円/人)=4万円
  • ※扶養親族には、16歳未満の扶養親族を含みます。
  • ※控除対象配偶者と扶養親族のうち、国外居住者は除きます。
  • ※減税額の合計額が納税義務者の所得割額を超える場合には、所得割額が限度額です。
  • ※控除対象配偶者を除く同一生計配偶者については、令和7年度の所得割額から、1万円を控除します。

申請について

 減税額は、税情報(確定申告書、市県民税申告書など)を基に算出しますので、減税を受けるための申請は不要です。

所得税の定額減税について

 所得税の定額減税(対象者1人につき3万円)については、国税庁のホームページをご覧ください。

定額減税の実施方法

(1)普通徴収(納付書や口座振替など)の場合
 第1期(6月)分の税額から控除を行い、控除しきれない場合は第2期(8月)分以降の税額から順次控除を行います。

(2)公的年金などの雑所得にかかる特別徴収(年金天引き)の場合
 令和6年10月分の税額から控除を行い、控除しきれない場合は12月分以降の税額から順次控除を行います。

(3)給与所得にかかる特別徴収(給与天引き)の場合
 令和6年6月分の給与天引きを行わず、定額減税後の税額を11分割し、令和6年7月分〜令和7年5月分の11カ月に分けて給与天引きを行います。

定額減税の確認方法(通知書の記載方法)

(1)(2)の場合

  • ・記載箇所
    納税通知書の2ページ表面「市民税・県民税・森林環境税課税明細書」
  • ・記載内容
    「市県民税減税控除済額●●円、控除外額●●円」

(3)の場合

  • ・記載箇所
    税額決定通知書の摘要欄
  • ・記載内容
    「市県民税減税控除済額●●円、控除外額●●円」
●控除しきれない額について(調整給付)

 個人市県民税において控除しきれなかった定額減税額は所得税分と合算し、1万円単位で切り上げた額を支給します(調整給付)。
 給付額が決定次第、対象者へお知らせを送付します。

 詳細は問い合わせを。市のホームページでもご覧になれます。

問い合わせ
財政・変革局課税第一課 電話093-582-2033

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