難病相談支援センターをご存じですか?
- 問い合わせ
- 難病相談支援センター 電話093-522-8761
病気の治療の相談だけでなく、精神的・経済的・社会的にも悩みや不安を抱える難病患者の皆さんや家族が、安心して療養生活を送れるよう支援を行う窓口です。治療や介護、就労などの相談に応じています。相談は無料(電話、FAX、面接、家庭訪問)。プライバシーは守られますので、気軽にご相談ください。
場所
小倉北区馬借1丁目7-1総合保健福祉センター6階 []
電話093-522-8761 FAX093-533-6356
受付時間
月〜金曜日(祝・休日、年末年始は除く)の8時30分〜17時15分
難病(希少・難治性疾患)とは?
発病の仕組みが明らかでなく、治療法が確立していない、長期療養を必要とする希少な疾病です。北九州市には8598人(※)の患者がいます。
症状に個人差があり、見た目に分かりにくいため、周囲の理解が得られず、本人は不安を抱えていることがあります。
※令和5年3月31日現在の特定医療費(指定難病)受給者証所持者数
毎年2月の最終日は「世界希少・難治性疾患の日(RDD)」です。難病への理解を深めてもらう日として、市でも啓発活動を行っています。
▲小倉駅・黒崎駅周辺ライトアップ(画像は小倉駅周辺)
▲総合保健福祉センターの啓発横断幕
難病医療講演会『パーキンソン病の診断と治療・運動プログラム』
2月29日(木)13時30分〜16時、2階(小倉北区馬借1丁目)で。
- 定員、定数
- 100人
- 申し込み
- 2月20日までに市のホームページからの申し込みかFAX093-533-6356で。
当日は、会場で「チューリップ手帳」を配布します。この手帳は、パーキンソン病患者を中心に関係機関などが情報共有できるようにするもので、関係者全体で患者を支えることを目的としています。
難病相談支援センター、各区役所保健福祉課などでも配布しています。詳しくは問い合わせを。
- 問い合わせ
- 保健福祉局健康推進課 電話093-582-2018
今号では「感情」についてお伝えします。
健康になるためには、日々の健康を意識した小さな意思決定が大切です。その連続がやがて日々の健康習慣につながります。疲れ過ぎていたり、ストレスを感じていると、注意深く考えられなくなることがあり、健康に良くない習慣に戻りやすくなります。ストレスがあることで、たばこや飲酒の量が増えることも分かっています。
感情と仲良くすることは健康習慣を身に付ける上で重要です。自分の普段の感情について振り返り、なるべく疲れやストレスのない穏やかな感情を維持することをお勧めします。
▲公衆衛生学者・パブリックヘルスストラテジスト
(北九州市アドバイザー)
林 英恵