新春のごあいさつ
あけましておめでとうございます。
昨年は、新型コロナウイルス感染症の法的な位置づけが変わり、市制60周年の記念の年も重なったことから、「門司みなと祭」、「関門海峡花火大会」に加え門司区でも様々な催し物が開催され、多くの方に楽しんでいただいたと思います。
また、各校区でも久しぶりとなる文化祭や運動会、地域のお祭りが開催され、私も出席させていただき、明るく元気にご活躍されている方々のご様子を拝見しました。日常を取り戻していく喜びと、交流の大切さを感じたところです。行事やイベントの開催にあたっては、準備から当日の進行、事後の整理に至るまでご担当された各団体の皆様のご尽力に敬意を表します。自治会・町内会をはじめ、地域のために活動していただいている団体のおかげで、安全、環境、伝統、人と人のつながりが維持できていると感謝申し上げます。よりよい地域づくりのため、自治会・町内会へのご加入、その他団体活動へのご参加をよろしくお願いします。
門司区では「しあわせネット門司」という区内における保健・医療・福祉・地域の18の組織が連携した協議会が設置されており、高齢者の支援、子育ての支援、及び健康と生きがいづくりの支援を行っています。区民の皆様が住み慣れた地域で健やかな生活ができるよう、今年も各組織の連携強化に向け、構成組織の一つである区役所としても全力で取り組んでまいります。
引き続き、区役所としても門司区の良さを多くの方にご理解いただけるよう取り組んでいき、「訪れてみたい、住んでみたい、住み続けたい門司」を更に進めてまいります。
新しい年が皆様にとって幸多き年となりますよう心からお祈り申し上げます。
門司区長 谷延 正夫