熱中症とは、高温多湿な環境に長時間いることで、体温調節機能がうまく働かなくなったり、体内に熱がこもった状態を指します。屋外だけでなく、室内でも発症します。熱中症について正しい知識を身につけ、体調の変化に気を配りましょう。
熱中症にご注意ください
更新日 : 2023年5月12日
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熱中症予防のポイント
暑さを避けましょう!
・扇風機やエアコンで温度をこまめに調整しましょう。
・外出時には日傘や帽子を着用しましょう。
・吸湿性、速乾性のある通気性のよい衣服を着用しましょう。
こまめに水分を補給しましょう!
・室内でも、外出時でも、のどの渇きを感じていなくても、こまめに水分を補給しましょう。


熱中症予防情報サイト
環境省の「熱中症予防情報サイト」では、熱中症関連情報や「暑さ指数(WBGT)」及び「熱中症警戒アラート」の自動配信サービス等も紹介されています。
高齢者・子ども・障害のある人は、熱中症になりやすいので十分に注意しましょう。周囲の人からも積極的な声かけをお願いします。
暑さ指数(WBGT)とは
暑さ指数とは、熱中症の発生しやすさの目安です。気温・湿度・日射などを組み合わせた指標です。単位は、気温と同じ摂氏度(℃)で示されますが、その値は気温とは異なります。
暑さ指数配信サービス
暑さ指数を無料でメール配信するサービスもありますので、ぜひ、ご利用ください。
注:ただし、情報取得にかかる通信料は利用者負担となります。
もし熱中症になったら

- 涼しいやエアコンの効いている室内や日陰の場所などに避難させましょう
- 衣服を緩め、体からの熱の放散を助けましょう
- 意識があれば、スポーツドリンクや薄い食塩水を飲ませましょう
- 冷たいタオルなどで全身を拭いたり、首や脇の下、太もものつけねなどを冷やしたりして体温を下げましょう
注:意識障害(意識がない・もうろうとしている)があればすぐに救急車を要請しましょう!
- 福岡県:防災メール「まもるくん」(外部リンク)
- 防災気象情報や避難勧告などの災害時の情報に加えて、熱中症情報、光化学オキシダント情報などをメールで受け取ることができます。暑さ指数の最大値が25℃(警戒)以上になると予測される場合にメールが届きます。
- 環境省:熱中症予防情報メール(外部リンク)
- 環境省熱中症予防情報サイトで提供している暑さ指数の予測値及び実況値を、バイザー株式会社が運営する高速メール配信システムにより配信するサービスです。メール配信を行う暑さ指数のレベルや配信頻度を細かく設定できます。
このページの作成者
保健福祉局健康医療部健康推進課
〒803-8501 北九州市小倉北区城内1番1号
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