工場・事業場排水の監視・指導
下水道施設の機能を妨げたり、損傷するおそれのある下水の流入を防止し、浄化センターの水処理に支障が生じないよう、工場・事業場(以下、「事業場」という。)から流入する排水の監視や事業者の指導を行っています。
主な業務は、事業者からの届出審査、事業場の排水検査及び立入検査です。
届出審査は、新たに排水を下水道に放流することとなった場合などに事業者からの届出に対して下水道法や市条例(以下、「法令」という。)に基づき届出内容を審査するものです。
排水検査は、事業場排水の水質が法令で定める水質基準に適合しているかを確認し、基準超過等の違反があった事業場に対しては原因を究明し、対策を講じるとともに、必要に応じて施設の維持管理の見直しや水質改善を行うよう指導するものです。
立入検査は、届出内容、水質管理状況、操業状況、除害施設の運転管理状況等について現地にて調査・確認し、届出内容や水質管理等の不備等があれば、改善するよう指導するものです。
令和5年度の事業場排水の監視指導状況
事業場排水の監視指導は、下水処理への影響の度合いを考慮して、令和5年度は、496事業場を対象に実施しました。
(1)立入検査 206回
(2)水質検査 501回
(3)のべ水質検査項目数(5,495件)
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