積算基準

　北九州市上下水道局が発注する水道工事（土木工事）等に係る積算基準については、厚生労働省の水道施設整備費国庫補助事業に係る歩掛表を準用しています。

国土交通省「水道施設整備に係る歩掛表」の一部改定により、「第三篇　設計業務委託標準歩掛　第2章配水管設計歩掛　第1節開削工法」において、「第4表　報告書作成」を追加しました。

【改定内容】

・労務単価名称（労務単価に変更はありません）

・水道工事に係る積算基準書の一部改定（添付PDFファイル参照）

　国土交通省が決定した「令和6年3月から適用する公共工事設計労務単価」に基づき、下記の労務単価を改定します。

(単位：人)

　厚生労働省の「令和5年度水道施設整備費に係る歩掛表」の改定等に伴う積算基準の一部改定を行います。

【改定内容】

・労務単価

　水道施設整備にかかる配管工の名称、労務単価を改定。（単位：人）

・工事における工期の延長等に伴う増加費用等の積算について

・その他

　厚生労働省の「令和4年度水道施設整備費に係る歩掛表」の改定等に伴う積算基準の一部改定を行います。

【改定内容】

• 一般管理費等率〔改定〕
• その他

　水道工事においても、近年の夏季における猛暑日などの気象状況を考慮し、工事現場の熱中症対策にかかる経費に関して、現場管理費の補正を試行します。

　令和2年7月10日以降の起工、かつ令和2年10月1日以降施工の工事（10月1日時点で施工中の工事を含む）に適用します。（北九州市上下水道局が発注する水道工事を対象）

　その他の試行要領については北九州市技術監理局の「土木工事等の熱中症対策に資する現場管理費の補正の試行要領」を準用します。

　本市における積算基準の大半は、厚生労働省が制定した積算基準に準拠しており、これらの基準に関しては刊行物として市販公表、もしくは、ホームページ上に掲載公表されています。

　水道工事に係る積算基準書は、北九州市上下水道局が発注する水道工事（土木工事）の積算基準等を定めたものです。
　なお、令和元年度10月1日版から、名称を「水道工事積算指針」から「水道工事に係る積算基準書」に改め、業務委託に関することを追加しています。