水道事業における広域連携のこれまでの取り組み
水道用水供給事業
緊急時用連絡管の整備
自然災害及び施設事故等に対する危機管理対策のため、北九州市と近隣市町を緊急連絡管で結び、緊急時に水道水を相互融通することで、安全で安心なライフラインの確保を図るものです。
1 北九州市と香春町
平成17年5月完成
2 北九州市と下関市
平成18年3月完成
3 北九州市と福岡都市圏
平成23年4月完成
技術協力協定の締結
北九州都市圏域の中枢都市として、近隣市町とさまざまな広域連携を進めてきました。
相互に協力を行い、事故や災害に強い体制をつくり、効率的な事業運営を確保するため、近隣市町の水道事業者と技術協力協定を締結しています。
これまでに、宗像地区事務組合(宗像市・福津市)(平成23年10月)、中間市・岡垣町(平成26年12月)、行橋市、苅田町(令和2年2月)、香春町、鞍手町(令和2年7月)、直方市(令和2年11月)と水道事業に関する本協定を締結しました。
【協定の内容】
1 緊急時の相互応援
自然災害や施設事故により、水道水の供給に支障が生じた場合、工事資材の調達や応急給水などの相互応援を実施します。
2 研修の受入
北九州市上下水道局が実施する職員研修に近隣市町の職員を受け入れます。
3 広域連携の推進
双方にメリットがある広域連携を推進するため、システムの共有化、業務委託等、多様な連携手法について検討を進めます。
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