- 担当課
- 危機管理室危機管理課 電話093-582-2110

ハザードマップを確認しておこう
「いざ」という時に備え、日頃から大雨による浸水や土砂災害が発生する恐れのある場所などを把握しておき、自宅などから避難所までの経路を確認しておきましょう。
土砂災害警戒区域図・洪水浸水想定区域図

(禁無断複製)©2025 ZENRIN CO., LTD.

どう行動するか決めておこう
どこに避難すればいいの?
(1)在宅避難(自宅にとどまる)
ハザードマップで下記の「3つの条件」を確認してください。
- (1)家屋倒壊等氾濫想定区域に入っていない
- (2)浸水深よりも居室は高い
- (3)水が引くまでの間の水・食料などの備えが十分にある
(2)安全な場所にある親戚・知人宅へ避難
災害時に避難することを相談しておきましょう。
(3)市の避難所へ避難
自分で用意するものは事前に調べておきましょう。
(4)安全な場所にあるホテル・旅館へ避難
事前に予約・確認しましょう。

情報収集手段を確認しよう

マイ・タイムラインを作ろう

備蓄品の準備をしよう
燃料
カセットコンロ・カセットボンベなど
食料
缶詰・レトルト食品・栄養補助食品・お菓子・スープ など
水
3リットル/日×3日(500ミリリットル18本)
その他
懐中電灯・乾電池・モバイルバッテリー・食品用ラップ・携帯トイレ・トイレットペーパー・毛布・寝袋・洗面道具 など
非常時持ち出し品は定期的に点検を!
「いざ」という時に支障がないように、食品類の賞味期限や持ち出し用品に不備がないかを、定期的に点検しましょう。
使いながら備蓄する「ローリングストック法」
缶詰やインスタント食品など、普段利用している食品を多めに購入しておいて、使用した分だけを小まめに買い足すことで、一定量を備蓄する方法です。
市長からのメッセージ
市民の皆さま、今回ご紹介した「5つの準備」、いくつ取り組めていますか?全てを一度にでなくても大丈夫。今できることから始めてみてください。スマホで確認できる内容も多くあります。
災害はいつ起こるかわかりません。「天災は忘れた頃にやってくる」(寺田寅彦)といわれるように、油断した時にこそ備えが生きてきます。
大切な人、ご自身、そして地域の皆さんの命と暮らしを守るために、どうか備えと知識を持っていてください。私たち一人一人の小さな行動が、地域の大きな支えとなります。互いに助け合える温かな地域の力を信じ、共に備えましょう。
北九州市長 武内 和久