平成29年4月28日に、関門海峡をテーマとしたストーリー「関門“ノスタルジック”海峡~時の停車場、近代化の記憶~」が、「日本遺産」に認定されました。
今後、本市と下関市が連携して、関門地域に残る多くの歴史的な建造物や、映像作品の舞台にもなっている街並み、景観などを活用した、地域活性化の取り組みや、国内外への情報発信を行います。
本事業の推進のため、平成29年6月29日に有識者、住民代表、大学生、民間企業等の幅広い人員で「関門海峡日本遺産協議会」を設立しました。
平成29年4月28日に、関門海峡をテーマとしたストーリー「関門“ノスタルジック”海峡~時の停車場、近代化の記憶~」が、「日本遺産」に認定されました。
今後、本市と下関市が連携して、関門地域に残る多くの歴史的な建造物や、映像作品の舞台にもなっている街並み、景観などを活用した、地域活性化の取り組みや、国内外への情報発信を行います。
本事業の推進のため、平成29年6月29日に有識者、住民代表、大学生、民間企業等の幅広い人員で「関門海峡日本遺産協議会」を設立しました。
平成29年7月10日に第1回総会を開催し、下記のとおり設立趣意を表明いたしました。
関門海峡日本遺産協議会 設立趣意
関門海峡の両岸は、明治から昭和初期にかけて共に急速な発展を遂げ、当時最先端の意匠と技術で建てられた近代建築が現代の街並みの中で大切に残されている。これらは、地域の誇るべき宝である。
平成29年4月28日に、この関門海峡をテーマとしたストーリー「関門“ノスタルジック”海峡~時の停車場、近代化の記憶~」が、文化庁の認定する「日本遺産」に認定された。
今後、日本遺産「関門“ノスタルジック”海峡~時の停車場、近代化の記憶~」を活用しながら、関門地域に残る多くの歴史的な建造物や、映像作品の舞台にもなっている街並み、景観などの資源を有機的に連結させ、魅力ある圏域づくりに取組み、国内外への情報発信を行い、日本有数の滞在型観光地を目指すこと、また、地域住民が主体となった地域活性化を推進することが急務である。
そこで、郷土の宝である「関門海峡」の魅力を内外へ発信すると同時に、自治体や地域、官民の壁を越えた新たな「関門連携」を創出することを、「関門海峡日本遺産協議会」の設立趣意とする。
平成29年7月10日
関門海峡日本遺産協議会
第1回総会 出席者一同
※敬称略
所属 | 氏名 | 役職 |
---|---|---|
北九州市立大学 地域戦略研究所 教授 | 南 博 | 会長 |
下関市立大学 経済学部経済学科 准教授 | 杉浦 勝章 | 副会長 |
(株)サンレー 総合研究所 所長 | 関野 弘 | |
(公財)下関市文化振興財団 (下関市立近代先人顕彰館 田中絹代ぶんか館)学芸員 |
吉田 房世 | |
門司区自治総連合会 事務局長 | 八村 哲生 | |
下関市まちづくり協議会 (中東地区・彦島地区・長府地区・西部地区) |
髙橋 勉 | |
西南女学院大学 WILL リーダー | 清原 愛 | |
下関市立大学 経済学部 公共マネジメント学科 | 新藤 真紀 | |
九州旅客鉄道(株) 広報部担当課長 | 山元 洋輔 | |
南部町郵便局 局長 | 阪野 克彦 | |
(株)スターフライヤー 営業本部 マーケティング部長 | 相川 淳 | |
西日本旅客鉄道(株) 山口支店長 | 淺井 昌容 | |
毎日新聞西部本社 報道部 副部長 | 大場 伸也 | |
KRY山口放送局 下関支社長 | 高橋 謙司 | |
山口フィナンシャルグループ(山口銀行・北九州銀行) 地域振興部長 |
生木 宏和 | 監事 |
国土交通省 九州運輸局 観光部長 | 阿部 雄介 | |
北九州市 市民文化スポーツ局 文化部長 | 重岡 典彰 | 副会長 |
北九州市 産業経済局 観光にぎわい部長 | 渡部 誠司 | 副会長 |
下関市 教育委員会 教育部長 | 萬松 佳行 | 副会長 |
下関市 観光・スポーツ部長 | 吉川 英俊 | 監事 |
協議会では、下記の事業を実施(予定含む)しています。
ホームページを作成し、構成文化財の情報発信を行う。
また、ターゲットを絞った周遊ルートの提案等も掲載し、認定に係る広報だけでなく観光資産としての魅力も発信する。
現存の観光ボランティアを含め広く公募を行い、日本遺産にかかる文化観光を担う人材を育成する講座を開催、人材を育成し、あわせて制度の周知とサービスを受けられる場所等の広報を行う。
日本遺産認定を記念し、広くPRするためのイベントを開催する。
構成文化財である、ふぐ料理及びバナナの叩き売りについて、広くPRするための事業を行う。
関門海峡関係のイメージ調査・分析の実施及び旅行業界における関門地域の市場調査・分析を行い、日本遺産の構成文化財を活用した効果的なプロモーションの検討を行う。
構成文化財に、日本遺産であることの説明やストーリー等を掲示する案内板や解説板の設置を行う。
二次元バーコードの添付などによるホームページとのリンクなど、他の広報媒体との連携も図る。
「長州藩下関前田台場跡」において、日本遺産のストーリーと構成文化財のロケーションに準拠した構成の360°パノラマ動画やVR技術を活用したデジタルコンテンツを制作し、公開することにより、構成文化財の魅力向上を図る。
市民文化スポーツ局文化部文化企画課
〒803-8501 北九州市小倉北区城内1番1号
電話:093-582-2391 FAX:093-581-5755