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RSウイルス感染症について

更新日 : 2022年6月30日
ページ番号:000159775

RSウイルス感染症とは

RSウイルス(Respiratory Syncytial Virus)によって引き起こされる「かぜ」の一つです。年齢を問わず、生涯にわたって繰り返し感染しますが、成人の場合は鼻かぜ程度の軽い症状ですむ場合が多いのに対して、年齢が低いほど重症化しやすく、肺炎気管支炎を引き起こすことがあるため、注意しなければならない病気です。

また、一度かかっても免疫が十分にできないため、生涯の間に繰り返し感染します。生後1歳までに半数以上が、2歳までにほぼ100%の人がRSウイルスに少なくとも1度は感染するとされています。

症状

潜伏期間は2から8日(典型的には4から6日)とされています。症状としては、軽い風邪様の症状から重い肺炎まで様々です。しかしながら、初めて感染発症した場合は重症化しやすいといわれており、乳期、特に乳児期早期(生後数週間から数カ月間)にRSウイルスに初感染した場合は、細気管支炎、肺炎といった重篤な症状を引き起こすことがあります。そのため、特に乳児期早期(生後数週間から数カ月間)のお子さんがいらっしゃる場合には、感染を避けるための注意が必要です。

治療方法

症状を抑える対症療法が中心になります。他のかぜの場合と同じく、安静にして、休養をとり、特に睡眠時間を十分にとることが大切です。また、水分を十分に補給します。

喘息のようなせきや喘鳴(ゼーゼーという苦しそうな音)がある場合は、速やかに医療機関を受診して治療を受けることをお勧めします。呼吸器の症状か強い場合は、入院が必要となり、酸素吸入、輸液(点滴)、呼吸管理などの支持療法が中心に行われます。

感染経路

RSウイルス感染症はRSウイルスに感染している人が咳やくしゃみ、又は会話をした際に飛び散るしぶきを浴びて吸い込む飛まつ感染や、感染している人との直接の濃厚接触や、ウイルスがついている手指や物品(ドアノブ、手すり、スイッチ、机、椅子、おもちゃ、コップ等)を触ったり又はなめたりすることによる間接的な接触感染で感染します。

予防方法

RSウイルス感染症の流行時期はもちろんのこと、流行時期でなくても、咳などの呼吸器症状がある場合は、飛沫感染対策としてマスクを着用して0歳児、1歳児に接することが大切です。接触感染対策としては、子どもたちが日常的に触れるおもちゃ、手すりなどはこまめにアルコールや塩素系の消毒剤等で消毒し、流水・石鹸による手洗いか又はアルコール製剤による手指衛生の励行を行います。

このページの作成者

保健福祉局新型コロナウイルス感染症医療政策部感染症医療政策課
〒803-8501 北九州市小倉北区城内1番1号
電話:093-582-2430 FAX:093-582-4037
定期予防接種:093-582-2090

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