消費生活を取り巻く経済社会は、規制緩和、高度情報化・国際化の進展等により大きく変化しています。この変化は、消費者にとって商品・サービスの選択肢が格段に広がるなど利便性を高めています。しかし、その反面では、悪質事業者の参入、商品・サービスの複雑化等により、消費者の被害が増大する危険性も高めています。
このような状況に対応するため、北九州市では、平成17年1月1日に北九州市消費生活条例を施行して、市民の消費生活の安定と向上を確保し、消費者の被害防止を目指しています。
この条例では、北九州市消費生活審議会を設置し、消費生活に関し、幅広く公正な意見を聴くことが定められています。
この審議会の委員を改選するにあたり、消費者の意見を市政に反映させるため、2名以内の委員を公募します。