内水浸水想定区域図を公表しました
内水浸水想定区域図とは
内水浸水想定区域図とは、「内水氾濫」により浸水が想定される範囲や浸水深さなどの情報をまとめたものです。
令和3年度の水防法の改正により、想定しうる最大規模降雨である153mm/h(九州地方で観測した最大降雨)に対して、下水道等が整備されている区域においても「内水浸水想定区域図」の作成が必要となりました。
北九州市上下水道局では、想定最大規模降雨である(153mm/h)と本市における過去最大規模降雨である(70mm/h)が発生した場合の内水浸水想定区域図を作成しています。
公開範囲は順次拡大していく予定です。豪雨への備えや防災意識の向上にご活用ください。
氾濫の種類
降水量の増加によってもたらされる氾濫には、川から水があふれたり、堤防が決壊して起こる「外水氾濫」と、街中の排水が間に合わず、浸水する「内水氾濫」の2つのタイプがあります。
内水氾濫のメカニズム
内水氾濫は、短時間に激しい雨が降ることで下水道の排水が間に合わず、雨水があふれて浸水が発生するものや、大雨で河川の水位が高くなることで、雨水が排水できず浸水が発生するもので、河川が近くにない場合でも発生する場合があります。
内水浸水想定区域図の閲覧
ご利用にあたっての注意事項
・この図は、調査時点の対象地区の地盤高や下水道管渠・水路等の整備状況を勘案して、既往最大規模降雨に伴う内水浸水の状況をシミュレーションにより予測したものです。
・このシミュレーションの実施にあたっては、シミュレーションの前提となる降雨を超える規模の降雨、河川からの外水氾濫(洪水)、高潮等を考慮していません。
・実際の降雨では、表示した浸水想定区域及び水深と異なる場合があります。
・この図は、水防法14条の2に基づく「雨水出水浸水想定区域図」ではありません。
内水浸水想定区域図の確認
住所等から検索する場合の詳細図は「地域情報ポータルサイト「G-motty」(内水浸水想定区域図)(外部サイト)」をご活用ください。
内水浸水想定区域図(想定最大規模降雨(153mm/h))のダウンロード
- 公開対象範囲(PDF形式:972KB)
- (1)【想定最大規模降雨】門司港地区(PDF形式:3.1MB)
- (2)【想定最大規模降雨】大里排水区(PDF形式:3.5MB)
- (3)【想定最大規模降雨】日明処理区(合流地区)(PDF形式:4.4MB)
- (4)【想定最大規模降雨】紫川右岸(北部)地区(PDF形式:4.5MB)
- (5)【想定最大規模降雨】紫川右岸(南部)地区(PDF形式:4.4MB)
- (6)【想定最大規模降雨】境川排水区他(PDF形式:3.7MB)
- (7)【想定最大規模降雨】若松地区(PDF形式:2.9MB)
- (8)【想定最大規模降雨】皇后崎処理区(合流地区)(PDF形式:5.1MB)
- (9)【想定最大規模降雨】新々堀川排水区他(PDF形式:2.7MB)
- (10)【想定最大規模降雨】折尾排水分区他(PDF形式:3.5MB)
- (11)【想定最大規模降雨】笹尾川排水区他(PDF形式:3.5MB)
- (12)【想定最大規模降雨】戸畑処理区(PDF形式:3.2MB)
内水浸水想定区域図(既往最大規模降雨(70mm/h))のダウンロード
- 公開対象範囲(PDF形式:972KB)
- (1)【既往最大規模降雨】門司港地区(PDF形式:3.1MB)
- (2)【既往最大規模降雨】大里排水区(PDF形式:3.5MB)
- (3)【既往最大規模降雨】日明処理区(合流地区)(PDF形式:4.3MB)
- (4)【既往最大規模降雨】紫川右岸(北部)地区(PDF形式:3.6MB)
- (5)【既往最大規模降雨】紫川右岸(南部)地区(PDF形式:4.2MB)
- (6)【既往最大規模降雨】境川排水区他(PDF形式:3.6MB)
- (7)【既往最大規模降雨】若松地区(PDF形式:2.9MB)
- (8)【既往最大規模降雨】皇后崎処理区(合流地区)(PDF形式:4.9MB)
- (9)【既往最大規模降雨】新々堀川排水区他(PDF形式:2.6MB)
- (10)【既往最大規模降雨】折尾排水分区他(PDF形式:3.4MB)
- (11)【既往最大規模降雨】笹尾川排水区他(PDF形式:3.4MB)
- (12)【既往最大規模降雨】戸畑処理区(PDF形式:2.8MB)
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