「下水道災害復旧支援・受援マニュアル(地震編)」の策定について
概要
本市は「平成28年熊本地震」の発生直後から、被災自治体に延べ409人の職員を派遣し、下水道管内の点検調査、被災施設の復旧に向けた災害査定用の資料作成などの支援に取り組みました。
この経験を活かし、本市の下水道BCP(業務継続計画)の一層の充実を図るため、「下水道災害復旧支援・受援マニュアル(地震編)」を策定しました。
策定にあたっては、被災自治体の関係者にも参加していただき、検討会を開催しました。
「「平成28年熊本地震」北九州市下水道支援総括に係る検討会」の開催
「平成28年熊本地震」の活動を振り返り、マニュアル策定に向けて意見交換を実施しました。
(1)日時
平成28年11月15日(第1回)、平成29年2月7日(第2回)
(2)参加者
熊本県下水環境課、熊本市計画調整課、熊本市下水道整備課、熊本市管路維持課、熊本県嘉島町、熊本県御船町、北九州市下水道計画課、北九州市下水道整備課
下水道災害復旧支援・受援マニュアル(地震編)
下水道BCPでの行動計画及び下水道BCPに記載されていない他都市へ支援に行く際の行動計画を定めました。
【主な内容】
支援に関すること
指揮命令系統や業務分担、広報活動
支援の派遣期間、支援班の構成、各支援班間の引継ぎルール
受援に関すること
他都市の活動内容想定、調査内容説明の事前準備
各調査における留意点
【下水道災害復旧支援・受援マニュアル(地震編)】
1.共通編
2.支援編
3.受援編
4.資料編(災害時に必要な様式や資料を保存)
5.ハンドブック編(他都市で支援活動をする場合や、本市が被災し本市職員及び他都市支援職員が活動する場合に必要な情報を集約)
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