災害用マンホールトイレ
本市では地震など災害時に備え、安全・安心なまちをつくる観点から、衛生的で快適なマンホールトイレの整備に取り組んでいます。
「災害用マンホールトイレ」とは・・・
あらかじめ避難地等の敷地内に下水道管を引き込んでおき、災害時にはマンホールの蓋を開け、その上に組立式のトイレを設置して使用するものです。
< 利点 >
・下水道管につながっており、臭いも少なく衛生的です。
・続けてたくさんの人が使えます。
・段差がないため、お年寄りや車いすの方も楽に使えます。
・組立式なので、必要なとき簡単に設置できます。(大人2人で10分程度)
設置状況(令和3年10月末時点)
本市では、小倉北区 勝山公園(城テラス横)など、現在7箇所に整備しています。
下水道施設の耐震化の状況などを踏まえ、全体の配置を考慮しながら整備を進めて行きます。
マンホールトイレの運用
北九州マラソンをはじめ、さまざまなイベントでの活用を通じ、市民の皆さまに「災害用マンホールトイレ」について知っていただき、万一の災害時に備え、地域防災力の強化につなげていきます。