下水道(汚水)の整備
北九州市の下水道の人口普及率は平成17年度末で99.8%に達しており、下水道で整備する区域については、概ね完了しています。
環境首都を目指す本市としては、快適な市民生活の実現と海や川など自然環境保全のため、私道での下水道整備や浄化槽の普及を進め、汚水処理100%の実現を目指しています。
下水道の整備
下水は、地面の下に埋められた下水管を通って浄化センターまで運ばれます。下水道を整備するためには、大変な時間と費用がかかるため、北九州市では計画的に整備を行ってきました。
下水管を埋める深さ
下水管は家の近くでは、地表から約1メートルの深さに埋められています。一般的に大きな下水管になるほど深いところに埋められます。
その深さが30メートルになることもあります。
下水管の大きさ
家の近くに埋められている下水管は、直径約20センチメートルくらいです。大きな下水管になると直径が3メートルや5メートルになるものもあります。
北九州市内にはこのような下水管が網の目のように埋められています。