京都市水道管漏水事故を受けた本市独自の緊急漏水調査の結果について（報告）

令和7年5月2日（金曜日）から5月30日（金曜日）まで

口径30センチメートル以上の鋳鉄管 約35キロメートル

対象水道管が埋設されている道路の目視調査及び漏水音聴調査

対象水道管に漏水は認められませんでしたが、2件の軽微な不良が発見されました。

（1）対象水道管に設置されている空気弁の不良（ボルトナット欠落）が1件発見されました。

（2）対象水道管から分岐した給水管（口径2センチメートル）の漏水が1件発見されました。

（注）なお、2件共に修繕は完了しています。

日頃からの水道管の点検・維持・補修に努めると共に、衛星とAIを活用した漏水調査の実施など、新技術も活用しながら効果的な点検・調査を行っていきます。

また、老朽化した鋳鉄管の計画的な更新も引き続き取り組んでいきます。

国土交通省からの「老朽化した鋳鉄管の緊急調査の実施について（要請）」（令和7年5月7日付）を受け、本市独自の緊急漏水調査に加えて約20キロメートルの国交省要請調査を行いましたが、対象水道管の漏水は発見されませんでした。