平成27年度 工業用水道事業決算の状況
収益的収支では、収入総額1,803,947千円に対し、支出総額1,405,329千円で、差引き398,618千円の利益が生じました。
一方、資本的収支では、老朽管の布設替の実施や、企業債の償還などを行った結果、収入額47,947千円に対し、支出額555,978千円で、差引 508,031千円の不足が生じました。これを損益勘定留保資金等で補てんした結果、単年度で18,246千円の資金剰余となり、過去からの資金残高を表す累積資金剰余は、1,759,175千円となりました。
(注)
1.収益的収支とは、1年間の事業活動に伴って発生する収益と費用を損益計算の形で表すもので、いわば企業の経営成績を示すものです。
2.資本的収支とは、1年間に支出した施設の整備拡充等の経費とその財源となる収入を収支の形で表すものです。
3.損益勘定留保資金とは、現金支出を伴わない減価償却費や資産減耗費などのことです。
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