北九州市下水道における化学物質管理
下水道には、生活や産業等の多様な都市活動、社会活動に伴い様々な化学物質が排出されています。中には、浄化センターでは処理されずに公共用水域へ排出され、環境に悪影響を与えるものや浄化センターにおける処理に影響を与える化学物質もあります。
また、「特定化学物質の環境への排出量把握等及び管理の改善の促進に関する法律(平成11年7月13日公布、法律86号)」により、下水道管理者は、下水道における化学物質管理の方針を定め、具体的な取組事項を定めた管理計画を策定し、化学物質管理を行うことを求められています。
本市では、これらを受けて、化学物質管理計画を策定し、下水道施設における化学物質の挙動や公共用水域へ放流される化学物質の状況の把握など、下水道における化学物質管理を行っています。
北九州市下水道化学物質管理計画
化学物質管理にあたっての基本方針、組織体制及び具体的取組事項を定めています。
・ 策定年月 令和3年3月
・ 対象期間 令和3年度 から 令和12年度
北九州市下水道化学物質管理計画(令和3年度-令和12年度)本文(PDF形式:1017KB)
北九州市における化学物質管理の基本方針
1 化学物質管理の計画的実施及び段階的改善
2 危機管理機能の強化による下水処理機能の保全
3 リスクコミュニケーションの更なる推進
具体的取組事項
・法律に定められた事項の遵守
・下水道関連化学物質のモニタリング等
・調査研究
・教育訓練
・事業者への啓発
・情報公開
情報公開
浄化センターの流入水、放流水及び脱水汚泥のモニタリング計画及びモニタリング計画を公開しています。
- 令和3年度モニタリング計画(PDF形式:160KB)
- 令和3年度モニタリング結果
PRTR対象物質調査結果(処理場流入水)(速報)(PDF形式:57KB)
PRTR対象物質調査結果(処理場放流水)(速報)(PDF形式:57KB)
PRTR対象物質調査結果(脱水ケーキ含有量)(速報)(PDF形式:5KB)
過去の調査結果は「下水処理に関する調査研究」のページをご覧ください。
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