北九州市水安全計画

　北九州市上下水道局では、「お客様に信頼される水道」を基本理念に、水質検査に加えて浄水処理の工程管理、給配水の設備管理などを適切に行うことで、安全な水道水を安定して供給できるよう努めてきました。
　しかしながら、近年、水道水源への工場排水、農薬やクリプトスポリジウムなどの混入に加え、油類の流出事故や富栄養化によるカビ臭などの異臭味問題もリスクとして存在し、浄水処理を行う上で大きな課題となっています。
　そこで、これまでの取り組みに加え、「北九州市水安全計画」を策定し、総合的な水質管理のための仕組みを構築しました。