すこやかハート北九州
保健福祉の情報をお伝えします
野菜は、1日350g以上食べましょう
毎日プラス一皿の野菜
ビタミンやミネラル、食物繊維などの栄養素をたくさん含む野菜を食べることは、がんや高血圧、糖尿病などの生活習慣病の予防になります。
生活習慣病の予防のために、野菜は1日350g以上、小皿にすると約5皿分取ることが勧められていますが、福岡県の平均摂取量は、男性320g、女性276gとあともう一皿程度不足しています(平成28年国民健康・ 栄養調査)。
上手な野菜のとりかた
■加熱調理で食べやすく
生で食べるより、「煮る」、「蒸す」、「炒める」など加熱すると、カサが減って、たくさん食べることができます。耐熱容器に入れ、ラップをかけて電子レンジで加熱すれば簡単に蒸し野菜ができます。
■汁ものは具だくさんに
旬の野菜をたっぷり入れることで、汁の量が少なくなり、減塩にもつながります。
■時間のある時に作り置き
きんぴらや煮物など作り置きおかずを作っておきましょう。
■冷凍野菜やカット野菜の活用と冷凍保存
冷凍したサトイモやゴボウ、カボチャ、ホウレンソウなどの野菜は、煮物やスープとして、また、主菜の添えや少量使いたい時、調理の時間がない時に便利です。1回に使う分を小分けにして冷凍保存しておくのもよいでしょう。
※野菜の種類によっては、冷凍に向かないものもあります。
■毎食1皿以上、意識して食べる
外食の時も野菜を意識して食べましょう。
食生活に関する相談
管理栄養士が生活習慣病などの食生活について、相談に応じます。詳細は各区役所保健福祉課健康相談コーナーへ。
食育キャンペーン
健康づくりや食育をテーマに、野菜について考えるイベントを開催します。
日時
8月31日(水)11〜15時
場所
2階催事場(戸畑区汐井町)
内容
展示やクイズ、健康相談など
- 問い合わせ
- 保健福祉局健康推進課 電話093-582-2018