令和4年度 困難を抱える女性に寄り添う緊急支援業務委託について、公募型プロポーザルを実施し、審査の結果、下記のとおり受託候補者を選定しました。
令和4年度 困難を抱える女性に寄り添う緊急支援業務委託に係る受託候補者の審査結果について
審査結果
1 受託候補者の商号または名称 (エリア別:各1事業者)
対象地域(活動拠点) | 受託候補者名 |
---|---|
門司区・小倉北区・小倉南区 | 社会福祉法人 グリーンコープ |
八幡東区・戸畑区 | 特定非営利活動法人 フードバンク北九州ライフアゲイン |
八幡西区・若松区 | 特定非営利活動法人 あそびとまなび研究所 |
2 提案者数
対象地域(活動拠点) | 提案者数 |
---|---|
門司区・小倉北区・小倉南区 | 1(募集1) |
八幡東区・戸畑区 | 1(募集1) |
八幡西区・若松区 | 1(募集1) |
3 提案者の評価結果
対象地域(活動拠点) | 事業者名 | 点数(合計評点) |
---|---|---|
門司区・小倉北区・小倉南区 | 社会福祉法人 グリーンコープ | 235点/300点 |
八幡東区・戸畑区 | 特定非営利活動法人 フードバンク北九州ライフアゲイン | 231点/300点 |
八幡西区・若松区 | 特定非営利活動法人 あそびとまなび研究所 | 230点/300点 |
4 審査委員の氏名及び職名
氏名 | 職名 |
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西田 知世 | 北九州市市民文化スポーツ局市民活動推進課長 |
江副 春之 | 公益財団法人アジア女性交流・研究フォーラム専務理事 |
竹光 郁 | 北九州市総務局女性の輝く社会推進室長 |
5 委員会における主な意見
受託候補者名 | 主な意見 |
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社会福祉法人 グリーンコープ (門司区・小倉北区・小倉南区) |
・相談機関として十分な経験を積んでおり、対応力・ノウハウの蓄積や関係機関との連携など、本事業の適切・効果的な推進が期待できる。 ・法人としての安定した基盤や社会的信頼、多様な支援資源もあるため、組合員やさまざまな支援機関との緊密なネットワークを通じ、まだ手を伸ばせていないところへの支援にも積極的に取組んでいただきたい。 |
特定非営利活動法人 フードバンク北九州ライフアゲイン (八幡東区・戸畑区) |
・食糧支援を通じて生活に困っている方の状況に理解があり、食糧支援をスタートとしつつそれだけに頼らない段階を踏んだ支援体制が具体的に示されている。「北九州市孤独・孤立対策等連絡協議会」等を通じた連携体制により、包括的な支援が期待できる。長年の活動を通じて培ったノウハウをさまざまな支援ニーズにも広げていくことによって、より効果的な支援が可能となると思われる。 ・SNSの活用にも前向きに取り組んでおり、気軽に相談できる状況を作ることで、対象者の掘り起こしや早い段階での対応着手につながることが期待される。 |
特定非営利活動法人 あそびとまなび研究所 (八幡西区・若松区) |
・普段からの多様な活動の場を通じて相談に寄り添おうという姿勢が見られ、案件ごとにニーズに合わせた柔軟な対応ができると感じられる。困っているが声を上げられない人や潜在的な困窮者への支援、子育て世代を中心に支援を必要とする方の掘り起こしが期待できる。 ・「ひびきの」を活動の中心としているが、面積が広く人口も多い八幡西区を対象エリアに含んでいることから、事業の効果的な周知や積極的なアウトリーチが求められる。 |
6 市の主な選定理由
審査基準に則った結果、以下の理由により優れていると評価されたため、審査委員会の審査結果に賛同し、各エリアにおける受託候補者を選定したもの。
・審査の結果、合計評点が6割を超えている。
・本事業の趣旨を踏まえた企画提案であり、運営体制や業務遂行能力、実績や取組意欲を踏まえ、本事業の運営にふさわしい事業者であるものと判断できる。
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