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【市指定】豊国名所 1帖

更新日 : 2022年6月24日
ページ番号:000003747
【市指定】豊国名所 
指定区分 市指定 有形民俗文化財
文化財名称 豊国名所 1帖 
名称かな とよくにめいしょ
指定年月日 昭和46年4月21日
所在地 八幡東区東田二丁目4番1号
概要   この画帖は小倉の町絵師村田応成(文化13年~明治10年=1816~1877)が、幕末期の小倉城下の様子や領内の名所、風俗を描いたもので、その画題は42景におよぶ。応成は京都の人で、円山応端(円山派の祖、円山応挙の子)の養子応震について絵を学んだ。小倉に来たのは弘化2年(1845)頃といわれ、小倉藩士で国学者でもあった西田直養(寛政5年~慶応元年=1793~1865)とも親交があった。応成の作品には、小倉北区長浜・貴船神社の地獄極楽図、同区妙見町・御祖神社の奉納絵馬などがある。

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