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【コメント】
・新型コロナウイルス感染症の現状
【発表案件】
・ワクチン集団接種の追加実施
・世界体操・新体操選手権×北九州市PR動画完成
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令和3年10月6日
【コメント】
・新型コロナウイルス感染症の現状
【発表案件】
・ワクチン集団接種の追加実施
・世界体操・新体操選手権×北九州市PR動画完成

更新日 : 2021年10月20日
コメント項目

(1)新型コロナウイルス感染症の現状について

月日:2021年10月6日
場所:北九州市役所

発表項目

(1)ワクチン集団接種会場の追加について(PDF:119KB)

(2)「2021世界体操・新体操選手権北九州大会」×北九州市PR動画完成について(PDF:139KB)

出席者 北九州市長

会見の動画(YouTube)

市長
それでは、最初にこのモニターをご覧いただきまして、新型コロナ感染症の状況について報告いたします。画面の最初は、最近1週間の人口10万人当たりの累積新規感染者数のグラフであります。感染症の拡大、あるいはそれが落ち着いていく、そういう状況が非常によく分かるグラフであります。7月下旬から、デルタ株による感染の拡大が急速に進みました。8月24日には最高135.09人までいきました。そこから急激な減少傾向が見られます。10月5日現在、4.82人まで減少しております。次は、感染指標のグラフであります。本市におきましては、病床の使用率、そして重症の病床使用率も含めまして、全ての指標におきまして、政府分科会が示すステージ2相当以下になっております。北九州市は、この一番右側のところであります。次に、陽性者の年齢構成で見てまいります。ご覧いただきますと、若い世代の方の感染が増えております。10歳代以下で見ますと、4月は9.8%でしたが、8月には23.0%、現在も引き続き多い傾向にあります。ワクチン接種の効果もありまして、高齢者の割合が減少しております。60歳以上で見ると、6月は23.9%、8月は6.3%と、このようになっております。次に、家庭内感染が非常に増えたというのが今回の特徴の1つであります。濃厚接触者のうち、約7割は家庭内感染であります。基本的な感染防止対策が引き続き重要であるということであります。アメリカ、ヨーロッパは相当ワクチン接種が進みましたが、テレビの映像などで、いろんなイベントにおける国民の状況を見ると、マスクを外している人が大変多いわけで、そこでまた感染の再拡大、リバウンドという現象に繋がったのではないかと思います。他山の石としまして、やはりワクチンを接種しても、当面マスクは外せないという状況であります。ワクチン接種ができない子どもに家庭感染をさせないために、そのためにもワクチン接種の促進が必要であると改めて感じております。次に、ワクチン接種者の状況であります。10月5日現在の数字であります。少なくとも1回接種した方は約66万1,000人。対象者12歳以上の人口で見ると約78%。これは、少なくとも1回接種した方であります。全人口の割合では71.3%となります。2回接種を完了した方は約58万9,000人でありまして、対象者の約70%。全人口では63.6%になっております。次に、ワクチンの年代別接種率の状況であります。2回接種を完了した方の年代別の割合は、65歳以上では9割近くに達しております。若い人ほどまだまだ少ないという現状であります。年代が若くなるにつれて(接種率は)低くなり、現時点では、10代の2回接種完了者は約22%となります。ただし、1回以上予約・接種している方を見ると、その割合は全ての年代で6割を超えております。これは時間が経ちますと、皆さん2回目を打っていかれると思うので、ここ(予約・1回以上接種済)が2回接種完了になっていくわけであります。全ての年代で6割を超えている。今後とも、各世代とも2回接種の完了者は増えていくと、このようになります。順調に予約・接種が進みますと、10月末、今月の末にはほぼ8割の方、11月半ばには、希望するほぼ全ての方が2回の接種を完了する見込みとなっております。次に、ワクチン接種後の陽性者の状況であります。9月の感染者で見ますと1,382人が、陽性確認されております。うち、9月のワクチンを2回接種して、14日経過して感染した方は158人になっております。接種後の感染者は、それ以外の人と比べまして、約12分の1であります。病症が重症まで悪化した人はおりません。ワクチンの効果が、こうした本市における数字にも表れております。ぜひワクチンの接種を、市民の方にご検討いただきたいのであります。次に、現在接種可能な会場について触れます。本日まで、12歳以上の市民の方であればどなたでも予約が可能となっております。JR小倉駅向かいのセントシティで接種ができます。そのポスターが、この状況であります。未接種の方はぜひご検討いただきたいのであります。今や、大学関係者に限っておりません。12歳以上であればどなたでもこのワクチンの予約、そして接種が可能な現状に今あるということを、改めて皆様にもお伝えしたいと思います。次に、集団接種の追加実施について、こちらの状況をご覧いただきたいと思います。来週から新たに集団接種を追加で行います。日にちは、10月13日から、毎週水曜・木曜日の夜6時から9時に実施いたします。場所は、小倉北区のあるあるCityと八幡西区のコムシティが会場であります。予約受付は、10月7日午前9時から開始いたします。12歳以上の市民であれば誰でも予約ができます。これは、モデルナ(社製)ワクチンを使用しますが、1日当たり約700人の枠を用意しております。現在実施している大学拠点の接種と同様に、平日夜間の接種であります。学校帰り、仕事帰りにも接種が可能であります。希望される方は、インターネット(予約専用サイト)、もしくはコールセンター、また区役所相談窓口への来所のいずれかによって、ぜひご予約いただきたいのであります。こうした新たな接種会場の提供によりまして、希望される全ての市民のワクチン接種完了を目指します。引き続き感染拡大の防止、適切な社会・経済活動の再開などに繋げてまいりたいと考えております。以上が、新型コロナ感染症に関する状況のご報告です。続きまして、「世界体操・新体操北九州大会」についてお知らせをさせていただきます。この大会は、世界体操と新体操の史上初の同時開催であります。東京オリンピックのメダリストが出場します。東京オリンピック後の国内初の世界選手権であり、全世界から、国内から注目の集まる大会となります。この大会を通じまして、スポーツや国際交流の振興、また、北九州市、福岡県の都市イメージの向上、シビックプライドの醸成に繋げてまいります。また、コロナ禍でありまして、地方における国際大会のロールモデルにしていきたいと、そのように考えております。この度、本大会の開催を契機に、市民の皆様をはじめ、全国に向けまして、元体操日本代表の田中理恵さん、また白井健三さんご出演のもとで、北九州の魅力を発信するPR動画が完成しました。本日からYouTubeなどで配信を始めます。先人たちが苦労の末に身につけた技術、そして、それが次の世代に受け継がれて、高度な技として進化して、今もなお私たちを魅了し続ける体操競技であります。一方、本市におきましては、歴史や文化、また産業技術に加えまして、多くの困難を市民が乗り越えてきた市民力があります。先人から引き継がれた多くの資産があります。今回の動画では、こうした体操と北九州市の「繋がる未来」をテーマに動画を制作しております。ここで、完成した動画を皆様にご覧いただきたいと思います。約4分であります。

(動画視聴)

市長
以上が動画であります。多くの皆様にこの動画をご覧いただきたいと思います。この大会をきっかけに、北九州市のことをもっと知ってもらい、興味を持っていただければ幸いであります。なお、この大会メインキャスターを務める松岡修造さんとコラボレーションしまして、大会開催に向けたメッセージを伝えるPRポスターも制作しております。本日から市役所や街なかで掲出する予定であります。松岡修造さんの熱い思いを感じていただければと、このように思っております。以上であります。ご質問を承ります。

記者
まず今、最初にあった世界体操の件でお伺いします。今日も会議が開かれていますが、そこ(市長の演台に掲示)にもありますけど、残り12日、2週間切っている中で、いろいろ、こういった市のPRの活動などの発信はその都度その都度、いただいているのですが、肝心の大会そのものの準備が、もうあと残り2週間切る中で、間に合うのかどうかっていうところが少し出てきているかなと思うのですが、準備の進捗状況の部分について市長のほうから、発表できる範囲で構わないので、お伝えいただければなと思います。

市長
世界体操・新体操の大会日程が内定してから、関係者を中心に様々なシミュレーションを行い、準備作業に入って、大変時間がありました。ただこの間、感染者の拡大状況という、デルタ株の問題が発生いたしまして、安全な大会にするためのいろんな検討というものがこの夏あったわけでありますが、その間、感染状況とは別に、いかにして、安全・安心な大会として成功させるか、ここが最大の準備期間におけるテーマであったわけであります。その観点から、国のほうに「実証実験を行っていただければぜひ手を挙げる」ということで、この間準備を進めておりますが、「安全・安心」という面における、つまり「万全の感染症対策」という面におきましては、これまでも概要についてはお知らせしておりますけれども、詳細なメディカルガイドライン、どういう頻度でPCR検査を行うかとか、またワクチンを打っていらっしゃらない方で、検査のほうを利用される方について、その費用負担についてどうするかなどの課題がありました。こうしたことは鋭意、詰めを急いでおりまして、近く、こうしたメディカルガイドラインも含めて、ワクチン・検査パッケージの実施状況細目について、内容を公表させていただきたいと思っております。基本的には、この費用負担という話が大変大きいテーマであったわけでありますが、国のほうにも、実証実験ということで支援をお願いしておりますが、その結果がどうであれ、組織委員会としましては、「この体操をぜひ見たい」という方に新たな費用負担は求めない方向で詰めを行っているところであります。これは近々、お話をさせていただきます。この大会会場、これは、北九州市内に選手団がお越しになられて、それが安全に移動し、そして、大会会場で快適に大会を運営していくための準備というのは、この間しっかりと行ってきております。ということで、あと2週間を切った状況ではございますけれども、これまで、やらねばならない課題を整理した上で、やるべきことはすでに着手をしてきておりますし、残された、感染症対策の細部の詰めを決定し、公表するということが大きな課題として目の前にありますので、それも怠りなく実行しようと考えております。

記者
ありがとうございます。もう1点、新型コロナのワクチンの件でお尋ねです。先ほど、そこのスクリーンのほうにも(ワクチン接種者の状況を)映されて、だいぶ接種が進んでいるのかなという状況だと思うのですが、一方で、じゃあ「そこから先、さらに進めるには」っていう時に、他の自治体だと、例えば接種後の割引のサービスだとかっていうふうなものに取り組まれている自治体も出てきています。その取組の良し悪しは別にして、北九州市として、現状の接種予約率から更に進めるために、どういうふうに取り組んでいくか、今お考えのものが、方針などがあればお伺いしたいです。

市長
アメリカ、ヨーロッパでも、様々な社会・経済活動の再開に向けて、インセンティブを考えて実行している例もあるようでありますが、日本においても、すでに民間の事業所において、そのようなインセンティブを実行しているところも出始めているようであります。ただ、行政としましては、「ワクチンを接種する、しない」というのは、あくまでも本人の自発的な意思を尊重しなければなりません。中には受けたくても、アレルギーの体質などによって、医師が「それは控えたほうがよい」と言う場合もあるだろうと思います。そうした中で行政が、接種をしている人、いない人の間に、明らかに格差が生じるような事態というものを行政が率先して行うということについては、やはり慎重であるべきではないかと、私自身考えております。これ(ワクチン接種に対してインセンティブを設けること)は、それぞれの自治体、また、国内の民間事業所の今後の様々な動きがあろうかと思いますけれども、ワクチン接種は自由な意思に、自発的な意思に基づいている、中には受けたくても受けられない方がいらっしゃるという意味で、一部の外国において、例えば就職試験の時だとか、あるいは会社の社員に対して、ワクチン接種、あるいはPCR検査を強要するようなところが出てきているようでありますけれども、それは多くの国民にとって、どのように映るであろうかと、このように思います。何とか受けられる方については、多少その副反応という、腕が痛くなるとか発熱というのはあるかもしれませんけれども、これによって守られる自分、そして家族、友人のことを思いまして、ぜひとも自発的に、受けられる方は受けてほしいと、このようにお願いをしていくのが行政の基本ではないだろうかと思います。

記者
ありがとうございます。幹事社からは以上です。

記者
PCBの処理についてですけども、先日、大臣が来て、2年延長の要請ということをされました。先日、地元の住民に対しては説明も始められているようですけども、今後、地元住民に対してどのように説明していくかっていうことの計画と、延長ということになると、来年度(が処理期限)ということで、半年以上切っているという状況の中で、いつまでにその受け入れの判断というのを示すのか、その方針が決まっていれば教えてください。

市長
大臣から要請があった先日申し上げたことは、「安易に受け入れ再開を認めるわけにはいかない」、一方において、「PCBを安全に処理することは世界のミッションであり、我が国においてもそのミッションは重要だと思う」と。この件については、市民の中にも慎重な意見、前回の政府の約束事を反故にしているわけですから、そのことについての厳しい意見もあるということで、まずは環境省のほうから状況を、よく説明をしてほしい。それを受けて、市民、議会がどのように考えるかを、注視をして決めるというのが本市の立場だと申し上げてきたところであります。早速、10月の1日から環境省におきまして、若松区民を対象に説明会を開始しております。コロナ禍ということもありまして、1箇所にたくさんの方がお集まりいただく大規模な説明会というのは難しいということで、自治会単位で現在説明を行っておりまして、昨日までに4つの自治会に説明をしたところであります。北九州市の職員も会場に同席しております。ここで住民からいろんな意見が出ておりますが、やはり「当初から処理対象をしっかりと精査しておれば、期限は守れたはずである」、また「環境省は前回延長の際に、再延長は二度としないと断言した」と、こういった厳しい意見が出ております。一方におきまして、「処理をするリスクと、処理をしないリスクについてどう考えるか」、また「再々延長というのはあるのか、ないのか」といった質問も出ていると、このように聞いております。4つの自治会について説明会を行いました。若松区は47自治区会がございますので、現在開催日時の調整を行っているところであります。また、市政だより、ホームページなどを通しまして、行政としては、市民の皆様からの意見募集をこれから行ってまいります。環境省におきましても、受付窓口の開設などの準備をしているというふうに聞いております。こういう状況で始まった段階でありますので、このテーマは市民や議会にとって大変に重い問題であります。まずは環境省におきまして、市民に丁寧に説明を続けていただくことが重要であると、このように考えます。本市としては、それを踏まえながら、市民や市議会の意見を十分踏まえて慎重に判断をすることになります。ある程度の時間はかかると考えます。「いつまでに」とお答えするのは、現時点では控えさせていただきます。

記者
ありがとうございます。
環境省がメインとなって、環境省が地元に対して説明しているということで、市の職員はそれに同席しているという立場だったので、そこを勘違いしていたので、失礼しました。以上です。

記者
改めて、集団接種の追加実施についてなのですけれども、夜間帯の接種ということで、全世代受けられるということなのですが、やはり若者の世代の接種を進めたいというか、仕事終わり、授業終わりの若者の接種を進めたいというのが大きな狙いというふうな解釈でよろしいでしょうか。

市長
先ほど年代別に、現在ワクチンの接種・予約状況はどうかということを申し上げました。高齢者は9割ぐらいまでいっていますが、若者は2割台でありまして、世代によってワクチン接種の状況は大いに異なるということであります。しかし、これまでも、メディアの皆様方にもいろいろと報道していただきました。私どももいろんなPRを行ってまいりまして、「予約をした」、つまり「時間が来れば2回接種が終わる」という方々は、6割ぐらいまで今のところ見込めるというふうに伸びてきております。外国の例を見ると、ワクチン接種がある程度頭打ちに来ると、いろんなインセンティブを考えたり、いろんなことを行っているようでありますけれども、少しずつ若い世代の方にも、やはり日常生活に戻っていくためには、アレルギーとかそういうことがない場合、やっぱりワクチンを受けてみようという(方が増えてきています)。それからまた、一部の極端な、SNS上のいろんな、デマも含めたいろんな情報が飛び交ったという季節もありましたけれども、少しずつ落ち着いてきていると思います。そういった意味では、6割台というのはまだまだ少ない。これを7割、8割と上げていくにはどうすればよいかというのは、大きなテーマではありますけれども、まずは平日、学校帰り、あるいはお勤め帰り、夜6時から9時までという場所を、しかも非常に寄り付きやすい場所を確保することによって、チャンスを提供するということで当面頑張ってみたいと、こう思っております。

記者
集団接種についてなのですけれども、この間の、大学の職域接種にちょっと似たような形にもなるのかなと思うのですけれども、あそこではかなり、やっぱり予約がなかなか入らない状況で、かなり空いている状況だったということなのですけれども、今回も、モデルナ社製っていうのは何かそういうところで、ちょっと活用できなかったものを使用するのかなっていうふうに思うのですけれども、その辺りについて伺いたいのと、予約をしっかり取るために、呼びかけとかをしていくことにはなるとは思うのですけれども、何かもし工夫する呼びかけだったりとか、何かどういうふうな形で予約を取ってもらおうっていうふうに考えているのかがあれば改めて教えてください。

市長
ワクチンの供給確保については補足をしてもらいたいと思いますが、7月スタートで、大学の職域接種ということで国に申請しまして、早めにスタートできると期待しておったのですが、結果的に1ヶ月半遅れてのスタートになりました。2万人ということで申請をしておりましたけれども、それを、一度に全部ワクチンを送ってくることではありませんで、送られてきたものの中で、今、順次接種に回しておりますけれども、2回目接種っていうのが(1回目接種の)1ヶ月後にありますので、それを考えますと、そちらのほうで大体それ(当初2万人分申請していたワクチン)は使ってしまうという環境にあります。今回については、国のほうである程度確保をするという前提で動いているところです。ちょっと補足を。

担当者
補足させていただきます。今、市長が申し上げましたとおり、大学の拠点接種におきましては、当初は、確かに2万人ということで予定はしておりましたけれども、それは、4万回分のワクチンが一度に入ってくるということではなくて、5,000回分ずつほど順番に、その進捗状況等に応じて入ってくるということでございまして、今、大学の拠点接種は、それでもやはり7,000名ほどのご予約・接種が見込まれている状況にありまして、そうしたことでは、(7,000名が2回接種するため)1万5,000回分ほどのワクチンがまいりまして、ほぼ、来るものは予定どおり使っていくというような状況にはございます。今回の、来週から始めます接種につきましては、これも今、市長からお話ありましたとおり、別途、新たにまた国のほうともきちんとお話をいたしまして、モデルナ(社製)を確保して、今後また接種機会を継続的に設けるために、今続けていると想察してございます。以上でございます。

市長
ご質問に、「若い世代でさらに接種が増えるという目標に向かって何を考えるか」ということでありますが、何と言っても、ネガティブな情報というのがSNSなどで拡散されていたと言われております。こうした状況の中で、まずはワクチンの有効性を中心に、若い方々に正しい情報をお伝えするというキャンペーンに、まず力を入れてきたわけでありますけれども、やはり当初(ワクチン接種率が)2割ぐらいから6割ぐらいまで来たというのは、学校が始まって、やはり対面授業と言いますけれども、あるいは部活にしても、やはりこの1年半辛抱してきたわけでありますから、学生生活、キャンパスライフを有意義に過ごしたいという思いがありまして、そういった意味では、やはりその日常の生活に戻るためには、「多少のリスクはあり得るけれども、やっぱり受けてみよう」という、そういう若者の世代の口コミが広がっているのではないかという、そんな気がいたします。そういう中で、アメリカのほうでは、宝くじみたいなものを用意したという自治体もあったようでありますが、それも1つの行き方かもしれませんけれども、ご自身の健康、家族や友人の健康のために、私どもはワクチンの接種を推奨しているわけでありまして、そのようなインセンティブの付け方というのは、行政としてはどうであろうかというように、率直に感じております。従って、そのような、「受けてもらえれば、若い方にはこういうふうなことをする」ということは今のところ考えておりません。しかし、場所であるとか時間であるとか、若い世代が受けやすいような環境を用意するということが、当面の我々のミッションではないかと思っております。

記者
世界体操・世界新体操についてなのですけど、観客収容率が100%になったというところを受けて、1つコメント等をお願いできますでしょうか。

市長
もし我々が政府の実証実験に手を挙げなければどうなったか、緊急事態宣言が解除されておりまして、県のガイドラインによりましても、大声を出すイベントだとされても(収容定員の)2分の1は入場できるということになったでしょう。そうなると選手、役員はバブルに入り、そしてまたスタッフ、ボランティア、あるいはホテル移動の関係者も感染症対策に万全を期していただいていると思います。そうすると、(収容定員の)2分の1で(入場した)観客はかなりリスクが高い集団ということになります。当初から、そういった意味では、ワクチン接種、もしくはPCR検査というパッケージは、本市としましても、安全な大会にするために不可欠な方向ではないかということは、8月時点で、私自身もスタッフも同じ認識を持っていたと振り返るわけであります。国のほうから、あのパッケージの提案があった時には、率直に言って「我が意を得たり」と自分は思いました。この方向によって相当程度、リスクは下げることができる。ただ、この「安全」というテーマは、我々、道を歩いていても交通事故に遭ったり、上から物が落ちてきたり、「100%安全」というのは、人間社会にはまずありません。コロナ感染症についても、万全の対策を取っても、0%にリスクを持っていくということはできないと思います。しかし、それを最小限に食い止め、拡大を決してさせないという、そのために、どのように知恵を絞り、実行するかが問われているのだと思います。その意味では、このパッケージ方式の採用というのは、「安全・安心」のために最良の選択ではないかと思っています。「(観客を)フルに入れる」ということについては、組織委員会、そして、その中のCOVID-19の対策委員会、専門家による結論であります。屋内でありますので、フルに入るということについて、このように、選手だけではなく皆が事実上、バブルの中に入って、体操大会を楽しむという環境でありますが、フルに入るわけであります。今までの、1年半にわたって社会的距離であるとか、あるいは入場制限ということでずっと来ておりますので、ご心配の向きもあろうかと思いますけれども、現在考えられる科学的知見・医学的知見を結集して、最善のリスク管理をして臨むということであります。ぜひ安心して、見守っていただきたいと思っています。

記者
ありがとうございます。

担当者
他よろしいでしょうか。では以上で終わります。ありがとうございました。

市長
ありがとうございました。

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広報室報道課
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