厚生労働省は、平成29年に「これからの精神保健医療福祉のあり方に関する検討会報告書」において、精神障害の有無や程度にかかわらず、誰もが地域の一員として安心して自分らしい暮らしをすることができるよう、医療、障害福祉・介護、住まい、社会参加(就労)、地域の助け合い、教育が包括的に確保された「精神障害にも対応した地域包括ケアシステム(通称:にも包括)」の構築を目指すことを新たな理念として明確にしました。
本市においても、精神科病院・診療所、障害福祉サービス事業所、家族会、行政等で連携し、「にも包括」の構築を目指しています。