若戸大橋の塗装が剥げてくすんで見えるので、橋の保護のためにも塗り直してほしい。
若戸大橋の塗装について(寄せられた市民のこえ)
問
答
若戸大橋は、旧日本道路公団が建設を行い、昭和37年に供用を開始した、1日3万4千台の車が通行する北九州市の重要な幹線道路であり、地域経済を支え、本市のシンボルの一つとなっています。
平成30年12月の無料化以降は、市が直接、若戸大橋の維持管理を担い、定期的な点検に基づく補修工事など、計画的な維持補修を実施しています。
ご意見いただいた塗装については、これまで何層にも塗り重ねてきたものの劣化が進み、昨年度から今年度にかけ詳細に調査したところ、これ以上の塗り重ねが難しく全面的な塗り替えが必要であることが判明しています。
このような全面的な塗り替えには多額の費用と期間を要するため、現在、経済的に優れ、かつ、現状に適した塗り替えの工法を検討しているところです。
その結果を「長寿命化修繕計画」(今後100年間、若戸大橋を安全に使い続けるための修繕計画)として取りまとめ、今後、計画的な塗り替えを行っていきたいと考えています。
若戸大橋は、我国初の本格的な長大吊橋として技術的に重要であるとの評価から、令和3年度中には国の重要文化財に指定されることが内定しており(令和3年12月現在)、加えて、令和4年には開通60周年を迎えます。
北九州市としましても、できる限り早く、建設当時のような真紅の若戸大橋を皆様にご覧いただけるよう努めてまいります。
担当
建設局道路維持課
電話:093-582-2274
受付年月
令和3年12月
注意事項
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このページの作成者
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