中間市からの合併要請に対して、議会にも付託しなかったのはなぜか。
中間市との合併に関する市の対応について(寄せられた市民のこえ)
更新日 : 2021年3月31日
ページ番号:000156091
問
答
平成29年4月14日付けで、中間市長宛てに北九州市議会に付議しない旨回答した内容及び理由のとおりです。なお、参考までに回答理由を以下に記述します。
(回答理由)
今日、多くの自治体においては、人口減少・少子高齢化が進展する中で、多様化・複雑化、広域化する行政課題への対応に直面しており、本市としては、市町村合併は地域の発展を目指していく上での選択肢になりうると考えています。
このため、近隣自治体から合併の要請があった場合、「広域的なまちづくり」「行政の効率化」等の観点から総合的に検討し、真摯に対応することを基本的な姿勢としています。
このたび、貴市からの御照会を受け検討した結果、貴市住民による合併協議会設置に向けた署名は重く受け止めるものの、合併特例債など国の支援制度も廃止された現時点においては、貴市と本市が合併することによる双方住民のメリットを見出しにくい状況です。
加えて、平成16年時は貴市議会の要請などがありましたが、今回はそのような動きも見られないことから、上記の回答とさせていただきます。
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