7月の事故以来、荷役作業の作業時間が大幅に伸びて、利用客から不満の声が上がっている。
太刀浦コンテナターミナルの荷役作業について(寄せられた市民のこえ)
更新日 : 2021年3月31日
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問
答
ご指摘の事故につきましては、作業効率を優先した結果、安全対策が不十分であったため起きたと考えられ、作業員の方がお亡くなりになるという痛ましい事故でした。事故を起こした会社では、労働基準監督署の指導のもと、安全確保を重視した事故の再発防止策を講じているところです。
とはいえ、事故発生以来、他港の自然災害被災なども重なって、荷役に時間がかかっていることは事実であり、現在、ヤード内で荷役作業を行う事業者や県トラック協会コンテナ部会等の関係者と協議を行い、より効率的に貨物を取り扱うことができるよう、コンテナ荷役作業場の拡大やトラックシャーシの並び方の変更等、すでに対策に着手しているところです。
港湾管理者である北九州市といたしましては、まずは安全を担保したうえで、効率的なターミナル運営を目指すこととしております、引き続きターミナルを利用する関係の皆様と問題解消に有効な解決策を検討・実施してまいりたいと考えていますので、ご理解、ご協力のほど、よろしくお願いいたします。
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