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第69回開催状況

開催日・テーマ

平成30年1月24日(水曜日)15時~16時

「大学生による防災活動について」

参加グループ

北九州市立大学地域共生教育センター 防犯・防災プロジェクトMATE's(5名)

グループのプロフィール

市長と参加団体が懇談している写真 懇談風景
  • 北九州市立大学地域共生教育センター防犯・防災プロジェクト「MATE's」は、平成22年10月、防犯活動に関心を持った大学生8名で結成。
  • 防犯・防災プロジェクトは、北九州の市民や北九大の学生の「防犯・防災」意識の向上を目指すプロジェクトで、警察や市役所をはじめ様々な団体の協力のもと、防犯チラシ配り、地域安全マップ作り、地区Bousai会議や災害ボランティアへの参加、防災講話の実施、講座への参加などの活動を行っている。

「大学生による防災活動について」

参加者の主な発言

  • 防犯・防災プロジェクトMATE'sは、地域共生教育センターのプロジェクトで、平成22年10月に北九州市の防犯・防災の意識向上のために結成され、防犯活動、防災活動、緊急支援の活動を行っている。

    防犯の大きな活動としては、小学生を対象に地域安全マップ作りをしている。実際に小学生にまち歩きをしてもらい、地域の安全な場所や危険な場所を把握し、犯罪に遭わない力を身に付けてもらうことを目的として、社会科の学習の一環として時間を設けてもらっている。小学生だけではなく、地域の方と共に市民センターでも活動している。

    防災活動としては、地区Bousai会議というものがあり、地域の各校区の地区防災計画を一緒に考えるサポーターとしてMATE'sが参加している。

    災害分野においては、一昨年は熊本地震の災害ボランティアセンターの運営や被災地での支援活動、昨年は九州北部豪雨での支援活動を行っている。
     
  • 昨年の九州北部豪雨では、7月15日から3日間、東峰村の災害ボランティアセンターへ派遣された際には、社会福祉協議会と連携しながら活動することができた。その後も泥かきのボランティアに参加し、支援を続けている。ボランティアセンターは、閉鎖されたが、「うきはベース」というものがあり、NPOの方や西南学院大学と共に運営に携わっている。まだまだ支援が必要だと感じているので、これからも一層支援活動を続けていきたい。

    活動を通じて感じたことの一つは、市民の備えとして、一見防災と関係ないように思えるが、近所の方との付き合いが重要なことである。近所の方を知らない状況で、災害が発生すると安否確認もできず情報の伝達もうまくできないので、地域のつながりを第一に考えることが防災につながる。また、いざ災害が発生して3日間は支援の手が届きにくいので、備蓄が必要だと感じた。
     
  • 熊本地震での支援においては、ある程度形作られた中に入っていったので、スムーズに活動できたが、九州北部豪雨の支援では1から作り上げる活動をした。活動していく中で、多くの問題が出てきて対応に苦慮した。熊本地震や東日本大震災でも同様の問題点が出ていたので、うまく伝達ができていればと感じた。
     
  • 災害時に一番大切なことは、住民同士のつながりであり、地区Bousai会議において災害への備えという活動があるが、事前の準備を普段から行っておくことが必要である。
     
  • 北九州市では大きな災害が起きていないので、地区Bousai会議に参加しても「自分の家は大丈夫」という声が多く、他人事のように考えているように思う。
     
  • 九州北部豪雨が起きたのは夏休み前で、全国からボランティアを希望する学生が来るだろうと思い、うきは市長に大学生が使える場所がないか相談したところ、6月末に取り壊す予定の文化施設を提供していただいた。北は北海道、南は沖縄、一番遠いのはイギリスから。おおよそ1,000人の学生が来てくれた。

    被災地での活動を通じて学生のつながりはできている。また、北九州市と北九州市立大学との防災協定に基づく人材育成の授業科目の一部を他大学の学生も受講しており、そこで学んだ学生たちが地区Bousai会議に参加することなどで、学生同士の交流は盛んになっている。その一方で、大学間の連携が見えてこないので、防災という視点で大学間がつながればと考えている。

    北九州市では、災害が起きるはずがないと思っている方が多いので、北九州市発信で防災人材の育成をしたら面白いと思う。防災に対して動きたいという学生は多く、その人材が北九州に就職してくれればいいが、とどまる人も全国各地に出ていく人もいる。北九州市で防災というものを専門的に当たり前のように学び、育成され、なおかつ大学間で連携できれば、例え南海トラフ地震が起きたとしても、全国各地で人を助けることのできる人材になっていくと思う。
     
  • 私たちや小・中学生が防災意識を持って、防災に強い人材になることで、北九州市から日本全国、世界に出たとき防災意識が高ければ周囲の人も防災に興味を持つきっかけになると思う。

    防犯マップを作る活動では、小学生と一緒に地域を見て回るが、災害が起きそうな場所を発見するだけではなく、自分が住んでいるまちの良いところも発見することで、地元愛を育むことができるので、今後も進めていきたい。

市長の主な発言

  • 熊本地震の際は、北九州市立大学より学生ボランティアを130名派遣していただき、市役所でも延べ1,400名の人的な支援を行った。学生の皆さんの支援活動に深く敬意を表する。
     
  • 北九州市の災害対策のポイントは、いかにして住民に危機意識を持って、普段から備えてもらうということである。ご近所とのご縁も大事だと感じており、自治会の加入率が7割を切ったが、防災・防犯のために非常に重要な存在なので、加入の呼びかけをしていく。
     
  • 災害が起きた場合、市としても対応するが、土木技術等を持っている企業とも協定を結んでおり、社会福祉協議会にもすぐ動いてもらえるよう、ボランティアのマネジメントのお願いをしている。
     
  • 大学間の連携だが、例えば介護支援ロボットとか具体的なテーマがあると集まりやすく、そのようなコラボレーションをよく行う。市の拠点を大事に育てることを目的として、複数の大学のトップが集まる機会があるので、学生の活動を大学の経営陣にもお知らせして、理解とバックアップをしてもらうことにより、大学間の連携につながるので工夫してみる。
     
  • 人材育成は非常に大事なことで、小学生が実践的な課外授業をすることは効果がある。学生時代に防災・防犯に関心を持って打ち込んで、様々な活動を通じて自分のプラスにされている。大変有益な活動をされているので、今まで頑張ってこられた感動や手応えを踏まえて、後輩の育成もお願いしたい。

このページの作成者

広報室広聴課
〒803-8501 北九州市小倉北区城内1番1号
電話:093-582-2525 FAX:093-582-3117

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