九州最北端!
九州第二位の人口を誇る政令指定都市
福岡県に属する九州の最北端の都市・北九州市。
九州最大の福岡市に次ぐ人口を誇り、北九州市を中心とした北九州都市圏や、隣接する山口県下関市とともに関門都市圏域を形成する九州の主要都市です。
「ものづくり」日本の近代産業を支えるまち
1901年の官営八幡製鉄所の操業以来、北九州市は、製鉄、化学、窯業、セメント、電気等の産業を中心に「ものづくりのまち」として発展し、日本の四大工業地帯の一つとして経済成長に貢献してきました。近年は自動車関連産業や環境・エネルギー関連産業も集積しています。
北九州市内の留学生数
北九州市内の留学生数は年々増えており、中国、ベトナム、ネパールなどを中心に、北九州市で勉強をしています。また、学校の勉強・活動だけではなく、さまざまなイベントを通じ、留学生同士の交流の機会も生まれています。
「世界の環境首都」を目指し、
アジアで唯一のSDGsモデル都市に選定
1950~1960年代の急激な経済発展の過程で、北九州市は深刻な公害に直面しましたが、市民・企業・行政が一体となって環境改善に総合的に取組んだことにより、公害問題は劇的に改善されました。
北九州市は公害克服の過程で培われた経験、技術、ノウハウを活かし、開発途上国への環境国際協力や廃棄物の3Rを推進するエコタウン事業、低炭素社会の実現に向けた取組み等の環境政策を総合的に進めており、国から「環境モデル都市」(2008年)、「環境未来都市」(2011年)、「SDGs未来都市」(2018年)に選定されています。
また、UNEPグローバル500受賞(1990年)や国連地方自治体表彰(1992年)等、国際的にも高い評価を受けており、2018年にはOECDよりアジアで唯一の「SDGsモデル都市」に選定されました。北九州市は、「世界の環境首都」を目指しています。