NEWSニュース
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2021.09.01
8月30日(日曜日)、日本・中国・韓国、3か国の文化担当の大臣による会合、「第12回 日中韓文化大臣会合」が北九州市で開催されました。
これは、3か国の文化交流の強化のため、
文化担当大臣(日本は文部科学大臣)が意見交換を行うもの。
毎年3か国が持ち回りで主催しています。
そして、会場は主催国の「東アジア文化都市」開催都市となっているため、今回は日本が主催国の番でしたので、ここ北九州市での開催となりました!
日本側は、萩生田光一文部科学大臣が出席。中国・韓国はオンライン参加となりました。
日中韓3大臣による意見交換を経て策定された成果文書が「北九州宣言」。コロナ語を見据え、最先端技術を活用した文化芸術やその発信を国際社会に示すことなどを確認する内容が、萩生田大臣から発表されました。
宣言では、
●新型コロナウイルスの影響を受けている文化芸術活動の発展・継承を守り抜く
●文化芸術関係者が、適切な感染対策を取りながら創作活動に集中できるよう連携する
●3か国周辺のアジア諸国や欧州の文化都市との交流にも力を入れる
などが盛り込まれました。
そして、来年の「東アジア文化都市」開催都市も発表されました。
2022年の開催都市は…
日本:大分県 中国:温州市&済南市 韓国:慶州市
会場には大分県知事が出席し、選定証書が渡されました。
ということで、東アジア文化都市北九州2020▶21も残すところあと4か月となりました。最後まで盛り上げてまいりますので、ご支援やご協力をお願いいたします!