PROFILE
1946年生まれ。
2003年から片山工房にて「自ら使えるところは使う」ことを信念に、右足での創作活動が始まる。当初は筆を足に挟み書を書いていたが、もっと壮大な作品を描く事が自己表現と考え、右足でコップに入れたペンキを蹴り、キャンパスに流すというフット技法を考案。10年間職員と共働で創作を行い、他芸術家とのコラボレーション作品や80号サイズの大きなものまで、100枚近い作品を残す。創作は、爽快な気持ちになると語り、描くことへ楽しむ気持ちを最後まで持ち続け、周りの人たちを巻き込み突き進んでいた。2013年に他界後も、作品を通して多くの人に勇気を与えている。