北九州港は、明治22年(1889年)に門司港が国の特別輸出港に指定されてから、令和元年(2019年)で130周年という節目の年を迎えました!
これまで北九州港は、地理的・社会的優位性を背景に、産業振興や雇用創出、旅客・輸送、流通・サービス、観光・レジャーなど、多様な役割を果たす港として発展してきました。
しかし近年では、経済のグローバル化の進展と東アジアの経済発展、本格的な人口減少・少子高齢化の進行、地球環境問題の深刻化、安全・安心に対する市民意識の高まりなど、北九州港を取り巻く社会経済情勢の変化を背景に、港に求められる役割も大きく変化してきています。
今回の開港130周年記念事業では、社会経済情勢の変化に対応し、時代のニーズに応える港として更なる発展を遂げるため、港を中心としたにぎわい創出を目指し、市民、企業、行政などが一体となった全員参加型の事業を実施します。