本市では、課題である人口問題について正面から向き合い、まちの未来について市民とともに考えるため平成30年8月1日及び7日の2回にわたって、「しごと(若者の市内企業への就職促進)」、「まち・ひと(まちの魅力とまちへの愛着)」をテーマとした「北九州市地方創生シンポジウム」を開催し、両日で約700人が参加しました。
第1回のパネルディスカッションでは、若者に市内の企業へ就職してもらうために、市内企業の認知度向上をどのように行うべきか、若者の職業観・キャリア教育において大学の教育機関ができること等について、パネリストから提言がなされました。
第2回のパネルディスカッションでは、まず「まち」に着目し、特に若い世代に住みたい、住み続けたいと思われるまちになるためには何が必要か、また「ひと」をテーマに、まちを愛し、誇りを感じる気持ち、いわゆるシビックプライドを育むためには何が必要かなど、北九州市の強みや課題を踏まえ、今後のまちづくりの方向性について議論が交わされました。
第1回のパネリストへの質問について
第1回では、質問シートを事前に傍聴者から募集した上で、パネリストへ質問を行う予定であったところ、会の進行により、質疑応答の時間を設けることができませんでした。
このたび、当日行う予定であった質疑応答の代わりとして、当日お寄せいただいた質問についてパネリストから回答を作成いただきましたので、以下のとおり掲載させていただきます。