10月は食品ロス削減月間です
10月は「食品ロス削減月間」、10月30日は「食品ロス削減の日」です。
10月は「食品ロス削減月間」、10月30日は「食品ロス削減の日」です。
日本では、年間約612万トンの、本来は食べられるのに捨てられている食品、いわゆる食品ロスが発生しています。これは、私たちが毎日お茶碗1杯のご飯を捨てている量に相当します(日本の食品ロスの状況(平成29年度)(令和2年5月農林水産省)より)。
北九州市でも、循環型社会の形成に向けて、食品ロスの削減が重要な課題となっています。
令和元年度の調査では、北九州市の家庭からは、年間約2.6万トン(1世帯あたり約61キログラム)の食品ロスが発生しています。この量は、北九州市の1世帯あたり、約3万7千円分の食品購入費に相当します。
北九州市では、食べものの「もったいない」をなくすための取り組みとして、私たち市民や飲食店が取り組むことができる、「残しま宣言」運動を実施します。
新型コロナウイルス感染防止対策によって、自宅にいる時間が長くなり、家族で食事をする機会が増えたこと等から、冷蔵庫や食品保存庫の整理をしたり、買い物の仕方を見直したりされたのではないでしょうか。
「新しい生活様式」の実践が提唱されている今こそ、これらの食にまつわる行動の見直しが、ご自宅の食品ロスの削減につながります。
できることから、1つでも始めてみましょう。
「新しい生活様式」での食品ロス削減の工夫(消費者庁 外部リンク)
家族みんなで、冷蔵庫のお片づけをしよう(消費者庁 外部リンク)
農林水産省のホームページで、食品関連事業者様向けの案内が紹介されています。
新型コロナウイルス感染症の影響で発生する未利用食品の活用促進について(農林水産省 外部リンク)
令和2年10月21日から12月16日まで、「残しま宣言」運動の一環として、スーパー店舗において消費・賞味期限切れで廃棄される食品の削減を目的に、エコグッズが当たる「期限切れ食品」削減キャンペーンを実施します。 (キャンペーンは終了しました。多くのご参加ありがとうございました。)
(応募方法 ) キャンペーンに参加しているスーパー店舗で割引シールの貼られた期限の近い商品をご購入いただき、(1)店舗に設置している専用応募ハガキに、商品からはがした割引シール2枚をしっかりと貼り、(2)必要事項をご記入の上、(3)所定の郵便料金分の切手を貼って、郵送にてご応募ください。
(ご注意) 商品の在庫状況によっては、割引シールの貼られた商品が店舗に無い場合もございます。
(キャンペーン期間):令和2年10月21日(水曜日)から12月16日(水曜日) 12月19日消印有効 (キャンペーンは終了しました)
(当選結果):当選結果は商品の発送をもってかえさせていただきます。
キャンペーン参加スーパーの店舗は、下記のキャンペーンちらし裏をご覧ください。
キャンペーン参加店舗 | 店舗数 |
---|---|
イオン | 3 |
エフコープ | 7 |
サンリブ | 12 |
マルショク | 15 |
サンク | 2 |
西鉄ストア | 1 |
スピナ | 9 |
スピナマート | 5 |
ハローデイ | 14 |
マックスバリュ | 11 |
ザ・ビッグ | 3 |
マルキョウ | 2 |
このキャンペーンは、「北九州市における食品ロス及びレジ袋削減に向けた取組に関する協定」を締結した7事業者 と食品ロス削減の取組みとして実施しています。
詳しい店舗名はキャンペーンちらし裏面(PDF形式:510KB)をご覧ください。
「残しま宣言」運動は、家庭と外食時の取組みがあり、「残しま宣言」としてそれぞれ、宣言を掲げています。この取組みは、誰もがちょっとした心がけでできるものとなっています。
一.食べ切ることができる量を注文します!
[食べきれないと思ったら、注文時に少なめにできるか聞いてみましょう。]
一.宴会時に食べ切りを声かけします!
[宴会前に幹事の方は、食べ切りの声かけをしましょう。また、宴会中も料理の残り具合をみて、皆で声かけしましょう。]
一.グループ間で料理をシェアします!
[皆で料理をシェアして、食べ残しをなくしましょう。]
一.食事を楽しむ時間をつくります!
[宴会や会食時には、開始後30分、終了前10分などは、席を立たずに料理を楽しく食べる時間を作りましょう。]
一.注文した料理は食べ切ります!
[注文した料理は、しっかり味わって食べ切りましょう。]
一.必要以上に買いすぎません!
[買い物に行く前に冷蔵庫の中身を確認し、必要な分だけ買うようにしましょう。]
一.買った食材は使い切ります!
[余った食材は、保管して早めに使い切りましょう。]
一.作った料理は食べ切ります!
[食べられる量だけ作るようにしましょう。]
一.生ごみを捨てるときは水を切ります!
[生ごみの約80%は水分です。生ごみを捨てる前にしっかりと水を切りましょう。]
水切りについては、3切り運動にご協力お願いしますのページをご覧ください。
一.賞味期限と消費期限の違いを理解します!
[賞味期限と消費期限の意味は違います。正しく理解しましょう。]
賞味期限と消費期限の違いを正しく理解しましょう
賞味期限 | 消費期限 | |
---|---|---|
意味 | おいしく食べることができる期限。 この期限を過ぎてもすぐに食べられないということではない。 |
期限を過ぎたら食べない方が良い期限。 |
北九州市では、市民の食べ切りを促進するための、取組みを行っている飲食店等を「残しま宣言応援店」として登録しています。
「残しま宣言応援店」は、以下の6項目のうち1項目以上の取組みを行っている店舗をいい、取組み内容は店舗により異なります。
また、特典付与の条件等も店舗によって異なりますので、ご利用前に店舗にご確認ください。
項目 | 内容 |
---|---|
a.特典付与 | ・食べ切りを行ったグループ等に、「店舗独自の食べ切り特典」を付与。 例:次回割引券、ドリンク券の付与等 |
b.提供量の調整 | ・来店者の希望に応じた料理提供量の調整。 例:小盛りメニュー導入、コース内容の変更等 |
c.持ち帰り対応 |
・持ち帰り希望者への対応。 |
d.お声かけ運動 | ・食べ切りを促すお声かけの実践。 例:宴会での食べ切りの呼びかけ、注文受付時の適量注文の呼びかけ、残しま宣言応援店である旨の呼びかけ等 |
e.啓発活動 | ・ポスター掲示等による、食べ切り促進に向けた啓発活動の実施。 |
f.独自の取組み |
・上記以外の食べきりにつながる店舗独自の工夫。 |
「残しま宣言応援店」一覧は下記のとおりです(令和2年4月1日時点 260店舗)。
(注1)特典付与の条件及び特典内容は店舗により異なりますので、店舗にご確認ください。
(注2)その他の取組み内容についても店舗によってことなりますので、店舗にご確認ください。
北九州市内の、飲食店やホテルなどの主に飲食を取り扱っている店舗
下記の申請書をダウンロードし、必要事項を記入の上、持参、郵送、FAXまたはメールのいずれかの方法て下記の提出先宛にお申込みください。申込みの際は、実施要綱をご確認の上、お申込みください(持ち帰り対応の項目を登録する際は、持ち帰り対応実施要領もご確認ください)。
なお、「残しま宣言応援店」として登録するにあたり、要件確認のため北九州市が必要な行政機関へ照会を行いますのでご了承ください。
また、登録には登録申込みから3週間程度かかりますので、ご了承ください。
北九州市環境局循環社会推進部循環社会推進課
〒803-8501 北九州市小倉北区城内1番1号
電話:093-582-2187
FAX:093-582-2196
電子メール:kan-junkan@city.kitakyushu.lg.jp
「残しま宣言」運動は、下記団体に賛同いただいています(順不同)
団体一覧 | |
---|---|
公益財団法人北九州活性化協議会 | 北九州商工会議所 |
一般社団法人北九州中小企業団体連合会 | 北九州ホテル協議会 |
北九州市消費問題婦人協議会 | 北九州市食生活改善推進員協議会 |
北九州市婦人会連絡協議会 |
健康に関する取り組みを実施しているお店を、「きたきゅう健康づくり応援店」として登録しています。
詳しくは、「きたきゅう健康づくり応援店」事業(保健福祉局健康推進課)をご覧ください。
冷蔵庫の清掃及び中身のチェックにより過剰な買い物や期限切れ等による食品の廃棄を減らす「冷蔵庫のクリーンアップ」に取り組みませんか。
取り組み内容についてのホームページは以下のとおりです。
家庭での食品ロス削減のため、北九州市では、生ごみの排出を減らす調理方法や余った食材を活かす調理方法等を学べるリデュースクッキング講座を開催しています。皆さんもリデュースクッキングに取り組んでみませんか。
リデュースクッキング講座についてのホームページは以下のとおりです(ホームページ内では、レシピの紹介もしています)。
また、栄養士おすすめのレシピを月ごとに紹介する保健福祉局のホームページ「栄養士さんの元気レシピ」内においても、リデュースクッキングのレシピを紹介しています。皆さんも是非、チャレンジしてください。
過去の栄養士さんの元気レシピで紹介したリデュースクッキングレシピは以下のとおりです。
幼少期から食べ残しなどの食品ロス削減について意識してもらえるように、未就学児向けの食品ロス削減啓発用紙芝居とその動画を作成しました。是非、ご活用ください。
紙芝居動画「ばっかり王子と残しま仙人」(HD画質)(外部リンク)
紙芝居動画「ばっかり王子と残しま仙人」(外部リンク)
(注)HD画質に比べデータ容量が少ないため、スマートフォン等での視聴がしやすくなっています。
特定非営利活動法人フードバンク北九州ライフアゲインが、フードドライブキャンペーンを実施しています。
(注)フードドライブとは、家庭で余った食品を回収し、食料の確保が困難な社会福祉施設や生活困窮者に提供する活動。
令和3年1月25日(月曜日)から1月31日(日曜日)
30キログラム以上のお米などは、事前に特定非営利活動法人フードバンク北九州ライフアゲインへ連絡をしてください。
ボックス設置場所名称 | 所在地 | 電話番号 |
---|---|---|
北小倉市民センター | 小倉北区中井一丁目10番1号 | 093-571-3270 |
枝光市民センター | 八幡東区日の出一丁目5番11号 | 093-661-1034 |
松ケ江北市民センター | 門司区大字畑903番地 | 093-481-5725 |
環境ミュージアム(外部リンク) | 八幡東区東田二丁目2番6号 | 093-663-6751 |
西南女学院大学 |
小倉北区井堀一丁目3番5号 |
093-583-5130 |
フードバンク北九州ライフアゲイン (外部リンク)(常設) |
八幡東区中央二丁目14番17号 |
093-672-5347 |
注意1 休館日は回収もお休みします。
エフコープの下記店舗にも回収ボックスを設置しています。
設置店舗:大里店(門司区)、志井店・沼店(小倉南区)、折尾店・京良城店(八幡西区)
詳細は、以下のちらしをご覧ください。
フードドライブキャンペーンちらし(表) (PDF形式 521KB)
フードドライブキャンペーンちらし(裏) (PDF形式 655KB)
注意 新型コロナウイルス感染拡大防止のため、設置場所によっては、回収が中止となる場合があります。開催状況は下記ホームページよりご確認ください。
一部のファイルをPDF形式で提供しています。PDFの閲覧にはAdobe System社の無償ソフトウェア「Adobe Reader」が必要です。 下記のAdobe Readerダウンロードページなどから入手してください。
Adobe Readerダウンロードページ(外部リンク)
環境局循環社会推進部循環社会推進課
〒803-8501 北九州市小倉北区城内1番1号
電話:093-582-2187 FAX:093-582-2196