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サル痘

更新日 : 2022年8月18日
ページ番号:000163904

市民の皆さまへ

 サル痘は、1970年にザイール(現在のコンゴ民主共和国)でヒトでの初めの感染が確認された、オルソポックスウイルス属のサル痘ウイルスによる感染症で、中央アフリカから西アフリカにかけて流行しています。国内では感染症法上の4類感染症に指定されています。

 日本での発生状況は厚生労働省ホームページ(外部リンク)にてご確認お願い致します。

 現在、本市でのサル痘患者の報告はありません。

 2022年5月以降、従前のサル痘流行国への海外渡航歴のないサル痘患者が欧州、米国等で報告されています。

 帰国後に発熱、発疹等、体調に異常がある場合には、医療機関を受診し、海外への渡航歴があることを伝え、手指消毒等の基本的な感染対策を行ってください。

厚生労働省等からの本疾患に関する情報提供は下記のとおりです。

サル痘について

サル痘は、ポックスウイルス科オルソポックスウイルス属のサル痘ウイルスによる感染症です。

主な症状

潜伏期間は、通常7から14日(最大5から21日)の潜伏期の後、発熱、発疹(ほっしん)、頭痛、リンパ節の腫れ等の症状が現れます。

多くの場合、2から4週間で自然になおります。

感染経路

主にアフリカに生息するリスなどのげっ歯類をはじめ、サル、ウサギなどウイルスを保有する動物との接触によりヒトに感染します。

また、サル痘はヒトからヒトに感染することがあり、主に感染した人や動物の皮膚の病変・体液・血液との接触(性的接触を含む。)、患者との接近した対面での飛沫への長時間の曝露、患者が使用した寝具等との接触等により感染します。

皮疹の痂皮をエアロゾル化することで空気感染させた動物実験の報告はあるものの、実際に空気感染を起こした事例は確認されていません。

治療・予防

特別な治療法はなく、症状を緩和するための対症療法が中心になります。

欧州においては、特異的治療薬としてテコビリマットが承認されており、我が国においても同薬を用いた特定臨床研究が実施されています。

天然痘ワクチンによって約85%発症予防効果があるとされています。

流行している地域への旅行を控える、感受性のある動物や感染者との接触を避けることが大切です。

医療機関の皆さまへ

 サル痘を疑われる患者が医療機関に直接来院する可能性も考えられますので、以下の対応にご協力いただきますよう、よろしくお願いします。

1 発熱症状を呈する患者には必ず渡航歴をご確認ください。
  サル痘の潜伏期間は7から14日(最大5から21日)です。

2 サル痘の疑い例の症例定義に該当する方を診察した場合は、保健所保健予防課に相談してください。

連絡先 電話番号
北九州市保健所保健予防課 093-522-8764

・サル痘の届出基準及び発生届(様式)は、厚生労働省ホームページ「感染症法に基づく医師及び獣医師の届出について」(外部リンク)をご参照下さい。

サル痘疑い例及び接触者に関する暫定症例定義

1 「疑い例」の定義:原則、下記の(1)~(2)全てを満たす方とするが、臨床的にサル痘を疑うに足るとして主治医が判断をした場合については、この限りではない。

(1) 少なくとも次の1つ以上の症状を呈している。
・説明困難(注1)な急性発疹(皮疹又は粘膜疹)

(注1)水痘、風疹、梅毒、伝染性軟属腫、アレルギー反応、その他の急性発疹及び皮膚病変を呈する疾患によるものとして説明が困難であることをいう。ただし、これらの疾患が検査により否定されていることは必須ではない。

  • 発熱(38.5℃以上)
  • 頭痛
  • 背中の痛み
  • 重度の脱力感
  • リンパ節腫脹
  • 筋肉痛
  • 倦怠感
  • 咽頭痛
  • 肛門直腸痛
  • その他の皮膚粘膜病変

(2) 次のいずれかに該当する。

  • 発症 21 日以内にサル痘常在国やサル痘症例が報告されている国(注2)に滞在歴があった。
  • 発症 21 日以内にサル痘常在国やサル痘症例が報告されている国に滞在歴がある方と接触(表1レベル中以上)があった。
  • 発症 21 日以内にサル痘の患者又は(1)及び(2)を満たす方との接触(表1レベル中以上)があった。
  • 発症 21 日以内に複数または不特定の方と性的接触があった。
  • 臨床的にサル痘を疑うに足るとして主治医が判断をした。

(注2)サル痘の発生状況については、サル痘について(外部リンク)をご確認ください。

2 「接触者」の定義:「サル痘の患者(確定例)又は疑い例」(以下、サル痘患者等)と、表1に示す接触状況があった方を指す。

 表1 接触状況による感染リスクのレベル

  サル痘患者等との接触の状況
創傷などを含む粘膜との接触 寝食をともにする家族や同居人 正常な皮膚のみとの接触 1メートル以内の接触歴(注5) 1メートルを超える接触歴
適切なPPEの着用や感染予防策 なし 高(注3) 高(注4) 中(注3)
あり

(注3)サル痘常在国でのげっ歯類との接触を含む
(注4)寝具やタオルの共有や、清掃・洗濯の際の、確定例の体液が付着した寝具・洋服等との接触を含む
(注5)接触時間や会話の有無等周辺の環境や接触の状況等個々の状況から感染性を総合的に判断すること

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このページの作成者

保健福祉局新型コロナウイルス感染症医療政策部感染症医療政策課
〒803-8501 北九州市小倉北区城内1番1号
電話:093-582-2430 FAX:093-582-4037
定期予防接種:093-582-2090

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